もはや微動だにせず。水中世界は真冬の様相

いよいよ最低水温を迎え、本格的に真冬の様相となった琵琶湖。

近所の浅い川では鯉が越冬モードに入っていました。

お腹を底にベッタリとつけ、近づいてもまったく逃げるそぶり無し。

越冬の間はほとんど餌はとらず、じっと春が来るの水底で待ちます。

水温が下がり代謝が落ちれば2〜3ヶ月餌をとらなくても平気だそうで。

ツンツンと…。

ロッドの先でつついてみましたが、少し動いてまた水底に沈みました。

メタルバイブでよくスレがかりするのはこういう状況。

野池だと最深部に鯉や鮒がびっしりとかたまり密度が非常に高くなります。

そんなところにメタルバイブをリフトアンドフォールさせるわけですから…それはそうなるかと。

ハイシーズンなら近くにルアーが落ちるだけでも逃げていたけれど、今はなんなら手掴みでいけそうなくらい動きません。

同じ場所に小バスやギルも越冬している可能性大です。

冬は鯉鮒のスレがかりも貴重な情報源。

そんな場所を見つけられたらひょっとするといい釣りができるかもしれません。