今年もやってくる、デルタテキサスのシーズン!黄金アクションとは?

先日ブログで紹介させていただきましたデルタオリジナルカラーですが、写真の「ストロボblood」というカラーを見て、とても綺麗ですねとコメントを下さった方がいらっしゃいました。照れくさいですがチョット嬉しいですね。KAESUを既にご存知の方はもとより、知らなかった方も、カラーでも形状でも誰かの心の琴線に触れる様なモノ作りをこれからもして行きたいなぁと改めて感じました。デルタ繋がりで・・・これからの季節毎年デルタのテキサスリグが琵琶湖で猛威を振るう件ですが、どういった使い方してるの?と疑問に思われる方がいらっしゃるとおもいますので、サラッと使い方の解説を。

DELTA(デルタ)ってどんなワーム??

6.5インチのストレートワームで先端はパドル形状になっています。また、マテリアルにハイフロートマテリアルを採用する事により、シンカーが着底してから浮力を活かしたフワフワしたスローフォールで「喰わせの間」を与えます。デルタ=三角形の名前の通り、ボディ断面が三角形状となっている為、背面のキール部分が背骨の役割をし、細身ながらも張りがあり、曲がっても即座に復元する反発力が水押しを高めています。先端のパドルもフォール時やシェイキング時に微振動を発生させ、バイト誘発に一役買っています。

何故かデルタで釣れるとアベレージサイズが大きいという話をチラホラ耳にする事があります。基本的にハイフロートワームに関しては、浮き上がるという性質上小さいサイズのバスがかなり嫌がるのでは無いかと思います・・・推測ではありますが・・・。

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アクションその①:ラインスラッグのみをフワフワ揺するシェイク

キャストからフリーフォールさせ、着底してから「ラインスラッグのみをフワフワ揺するシェイク」をします。シェイクし続けると、ウィードや岩に引っかかるので、優しく丁寧にラインスラッグを揺すって外します。外れたら、ここで2~3秒ほど「ステイ」。そしてまた同じように「ラインスラッグのみをフワフワ揺するシェイク」の繰り返しです。

アクションその②:跳ね

キャストからフリーフォールさせ、ウィードに対してなるべく垂直にシンカーを落としてやるイメージを持って、シンカーとワームの距離を稼ぎ、ハイフロートマテリアルのメリットであるスローフォールで「喰わせの間」を与えます。着底したらラインは張らずにステイしここで更に先端パドルによる余韻を与えます。ゆっくりとラインスラッグを回収し竿先を水平より下げてラインテンションを張り、素早くパン!パンッ!!と2~3回大きく跳ね上げ、竿先を下げフリーフォールさせ、ステイ。これの繰り返しです。

両アクション共に慌てず!騒がず!ラインにテンションをかけ、しっかり聞いてみて「グイグイ」引っ張られ、重みが乗るのを確認してから巻きあわせがベストです。やってしまいがちな鋭いあわせやビックリあわせにはご注意を!

皆様も今年はデルタ!今年もデルタ!是非どうでしょう??

↓こんな感じで↓

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