突っ込みどころ満載の「マサムネボトム仕様」から考察する、ルアー作り。

コテツを開発し始める、1~2年ほど前に「ボトム」というキーワードは潜在的に存在していました。まぁ、その一端がコレ。ちょっと整理しているとヒョコッと机のスミから見えまして・・・思い出プレイバックしておりました。
img_5500さらにバージョンアップなんかさせたりしていますね・・・。(形状も違うんですよ実は、コレ。)

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さぁ突っ込みましょう!!

正直改めて見ると、突っ込みどころ満載のこの「マサムネ底」(勝手に名づけております・・・汗。)当時でももちろん突っ込みどころ満載!まず、もはやボトム専用でマサムネの特徴でもある「前方から後方に貫けている穴」は不要!!そう、不要なのは重々わかっていたのですが手元にあったが為に、ペタペタとオモリを貼られ改造され、こんな姿に・・・。

そして、ご注目!「背針」です。はい・・・テール側にフックを設置した為、バイトしてもワイヤーのストロークがありありの為・・・すぐバレる・・汗。注)こんなコトでも当方たちは真剣にやっております。小さなことからコツコツと。

点→線。偶然ではなく必然

このように一見無駄であろうという事もやってみた結果、現在のコテツに反映されているところがあります。思いつきや、ノリで「点」で開発している様で、結果「線」になり繋がり、新たな商品になって行く。素敵な事じゃありませんか!?何事も経験は無駄にはならないという事ですね。

そう!!コレ意図してないんですけどね・・・。

自分達が「気になる動き」や「気になる部分や機構」は、ルアーのカタチを変えてもやっぱりどこかに入ってきちゃうんですね!

偶然ではなく必然・・・みたいですね。