交換時のストレスからおさらば!Newマサムネテールストッパー!
前回もNewマサムネの軟質テールを取り付ける為の、ストッパーを自作したのですが、そこからもうちょっと単純化した上で同等の効果を得る事が出来る形状に進化。ソレが本日到着!!
そもそもナゼこんなものを作っているのか?
そう、それ。ほんま、それ。ルアーのテールに関してなのですが、「色違いのテールに交換したい!!」であったり、「破損しちゃったのでテール交換しなきゃ!」等の交換を行う事があるかと思います。作っている側としましては・・・販売時にテールを接着材で接着して固定が比較的簡単なのです。
しかしながら、接着固定している仕様の場合、新しいテールをはめようとすると以前に接着固定されていた接着剤が残っておりガビガビになっていて上手く入らない・・・。や、はまったものの、接着剤がルアー本体に付いたーーーッ・・・マジかよ・・。という方いらっしゃるのではないでしょうか?はい、私もその中の一人です。そのショック・そのストレスたるや、もう。
これは、イカンとスマートに交換できる仕組みをと思い、あーだこーだ言って作っている次第でございます。
形状を単純化するということ
形状を単純化した経緯としましては、前回自作したものは立体の3次元形状になっていた為、効果の程は正直全然悪くは無いのですが、量産を視野に入れて行くともうちょっと形状を単純化、スリム化した方が良さそうだと。いざ量産となるとコスト面にも影響が出る可能性があったため、2次元形状に再度見直し・調整を行いました。もちろんボディーの内部構造もストッパーの形状変更に伴い、改良を加えておりますm(_ _)m
↓前回の3次元形状はこんな感じでした↓
ホント、些細な事の積み重ねです
まぁまぁまぁまぁ、本当に些細な事なのですが、こういったカタチで製品により近づいて行き、そして、微調整毎に製品自体がブラッシュアップされているという事は良い事ですね。