NEWマサムネは低水温でスローフローティング仕様

現時点でNEWマサムネの調整は低水温でスローフローティング設定を予定しています。そして、ある程度板オモリでカスタマイズできるゆとりを設けておこうと思っております。簡単に言っていましたが・・・これ、あまりウェイトを重くしすぎる(とはいっても、これ本当に微妙な加減なのですが・・・汗)とラインの重さに引っ張られて浮いてこず、逆に軽すぎると水面に出すぎて、マサムネの一番の見せ場であるスローリトリーブ時に狙ったレンジを引く事が出来ないという、なんともまぁシビアなセッティングが必要となってきます。ここに、飛距離とラインの自重も絡み合ってきますので、なんともまぁ・・・。

後に浮力をプラスする事は困難。浮いている物を沈める方が容易。

今現在、琵琶湖の水温は6〜7度程度。このような比較的低水温でスローフローティングに設定にしておけば、夏場にはもっと早いスピードでの浮き上がりが予想されます。その際は、板オモリで簡単に調整できます。また、ラインの太さによっても浮き上がりの制御もできます。
カリカリの設定を出して世に送り出してしまうと、逆に使っていただく幅が狭くなるのはいただけないなぁという見解です。沈んでしまうものを浮かせる事は並大抵ではありません(フローティングボード貼ったらええやん!と思われますが、重量が重いものになると、ベタベタに貼っても効きが悪い・・・。なんか思ってたのと違う。となった事多々あります。)が、ゆっくーり浮く程度のものを沈ませる事は比較的容易です。そんな感じで調整可能な範囲のスローフローティング設定で現在も最終調整しております。

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