早速。ウワサのチャターベイトのヘッド最終仕様を微調整。

釣り日和とは裏腹になかなかタフっている琵琶湖。メタルバイブでサイズが伸びない(いや、数量もそんなに・・・汗。)という、そんな状況の中、昨日の切り札として活躍した開発中のチャターベイト。テストでの順調さとは裏腹に、より細かな部分を煮詰める作業になっていったとたんに牙をむき始めます。行ったり着たりの繰り返し。

ただただ、ガチャガチャと動けばよい訳ではないんです。

奇抜なだけでは無い、違った角度からアプローチする「特化した」チャターベイトを作りたい訳なんです。ただフッ!と思いついてやってみた事がキッカケだったのですが、トライして見ると何とまぁ今まで使っていたモノと比較して釣れていたサイズがデカイ。

何でそんなことわかるねん!?となると思いますが・・・既存のチャターを使って、8年ほどズーーーッと同じ釣り方をしているデータが元になっているので、これは事実。プロトのチャターに変えてからはどう考えても体感出来る程に釣れるサイズのアベレージが上がっています。そんなチャターです。(すいません・・・まだ量産移行段階なので詳細はまた改めて。)

そんなチャターのヘッド形状を微調整。

昨日の釣行で気がついた点を早速微調整。アイ1つとっても位置だけでなく線径を変えるだけでアクションにもかなり影響を及ぼすのでベストセッティングを割り出すのにも一苦労です。これはあくまでアイだけ「で」の話ですので、ヘッド形状、重心位置、ブレード形状、重量なんかも複合してきますので、もう・・・。

開発スタッフTは焦燥感たっぷりでこうつぶやいていました・・・「こんなのミノー作っている方がよっぽど・・・」と。もう少しや・・・もう少しの辛抱やでスタッフT。(あっ、量産になったら問題がもう一山来るからそれも乗り越えなあかんか・・・)

それぐらい難儀なチャターなんです。見ればな~~んだ!ってな具合なんですが。皆さんに想いが届くと信じて突っ走ります!!