ここ最近はどうやらチャターベイトがよく釣れているようです。

チャターのしっかりとしたトトトトッという振動がプリスポーンやミッドスポーンの魚に好反応とのこと。

スポーニングを意識した魚はブルーギルに過剰反応しますよね。

チャターが生み出すアクションはブルーギルにかなり近いんじゃないか？ということです。

これ、聞いた話をそっくりそのままの受け売りですが…汗。

そういうことならと早速トランキルでサクッと釣れるんじゃないかと投げてみたわけです。

結果…。サクッと釣れました。

こんなパターンあまり無かったのですが、たまには良いこともある様でして。

48cmと40前半の2本。

トランキルをキャスト後ボトムまで落としたら、あとはボトムから浮き上がらないようにボトムから50センチ以内をキープするイメージでゆっくりリトリーブ。

のせられないバイトが他に3回。

とれたのは2本。

片方の魚はお尻の産卵管が真っ赤になったメスでした。

トレーラーワームはイサナ4.8inch。

陸っぱりでもイサナは塩がしっかり入っているので飛距離が稼げるのもメリットです。

そう。トランキルとは黄金コンビです。

トランキルは金属ブレードのチャターベイトのように表層をガーッと巻くルアーではありません。

ボトム付近を低速から中速くらいのスピードで、ソフトブレードの弱い振動をロッドティップに感じながらゆるゆると巻いてみてください。

この釣りのコツは1キャスト中に1〜2回リールのクラッチを切ってトランキルをボトムに落とすこと。

深いレンジを釣る時は自分が思っている以上にルアーが浮き上がっています。

ボトムに落として再度巻き始める動作で魚のスイッチが入る場合もあります。

スポーニング期のトランキル、ぜひお試しください。

タックルデータ

ロッド 7ft MHクラス
リール 　ギア比7.4（ハイギア）
ライン　　フロロカーボン14lb