冬のバス釣りはこれで決まり!イサナ4.8inchスイミングの使い方
冬本番な寒さですね。
1月になった途端、電気、ガスの使用量が半端ない。
暖冬って言ったって、寒いもんは寒い。
ですが、釣りの方は面白い時期を迎えつつあります。
水温が下がった後に安定してくるとあら不思議、魚の食い気も上がってきて、冬なのにそんなに釣れちゃいます?という日も時としてあるんです。
下がるとこまで下がっちゃえば、これ以上悪くはならない。
冬といえばスローな釣りがメインになりがちですが、巻く釣りも忘れちゃいけない。
水温5℃だって、安定した水温であればバスは普通に泳いでベイトを食ってます。
この時期のベイトといえば。小魚の割合が増えるように思う。
ザリガニ、カエル、虫は不在ですし。
ハヤやオイカワが流れの緩いトロ場に群れで溜まっていたり、越冬のフナが群れていたり、ワカサギの産卵があったり、バスにとっては意外と餌を取りやすい状況が多い時期でもあります。
冬に意外と手堅いスイミング【イサナ4.8inch】
狙う魚はお腹をベッタリと底につけて越冬モードの魚ではなく、冬でもベイトを積極的に追い回す体力のある魚。
冬はスーッと無機質にゆっくり泳ぐものにも反応が良くなります。
ベイトを追うといっても逃げまわる小魚を追いかけまわすほど元気はないと見え、ゆっくり泳いでいる食えそうなやつがいるなら食ってやろうというスタンスなのかも。
泳がせる釣りといえばミドストなんかはもはや冬の釣りの定番で、あとはI字系プラグなんかもレンジがあえば食わせやすい釣りのひとつ。
イサナのミドストももちろん良し。
ですが、今回はミドストではありません。
オフセットフックを使ったスイミングです。
使うものは【4/0のオフセットフック】と、【サイズ#3のスプリットリング】。
ナローゲイプではなく、通常のワイドゲイプがスイムアクションが安定しやすくなります。
スプリットリングをフックのアイにつけるのは、ワームのローリングアクションを殺さないため。
イサナにフックセットする時はオフセットフックのアイはワームに埋めず、スプリットリンクが自由に動けるように刺してください。
今回使ったのは【ガマカツ/セオライズWG-M 4/0】です。
フックが太軸だとフォール速度は速くなるし、細軸だとフォールが遅く姿勢が安定しにくくなる。
お手元のフックでイサナと相性の良いフックを探してみてください。
ワームはクセがついているとまっすぐ泳がないので、クセがついたものはさっと茹でて矯正しておくこと。
ワームを歪みなくまっすぐフックセットするのもお忘れなく。
使い方は簡単、ただ巻きです
2500クラスのスピニングなら、ハンドル1回転に2秒くらいの巻き速度。
これくらいの速さで巻きます。
イサナのオフセットスイミングの動きはユラユラとローリングしたり、緩い蛇行をしながらテールをピリピリ震わせる魚系アクション。
リールの巻き取り量にもよりますが、イサナがレンジキープできる速度、美味しそうに泳ぐ速度をアクションを見ながら調節してみてください。
あと狙う水深にもよりますので、使いやすい巻き速度というのは自分で探してね。
使い方の一つはボトムの少し上をスイミング。
そしてもう一つはボトムを引きずるような速度でのスイミング。
巻く速度を少し落として、手元にコツコツとボトムの感触が伝わる速度でスイミングさせてみてください。
イサナのPVを見返してもらうと、ノーシンカーのスイミングこそ撮ってませんがアクションのイメージはつきやすいかと思います。