たかだか0.2mmのコトで悩む。

はい、悩んでいる0.2mmなんですが・・・オトコだったらそんな小っせえコト気にするな!!と叱咤されそうですが何をやっているのかと言いますとスピナーベイトのワイヤー径をテストしていて悩んでいます。

こんな定規でも測れない数値(まぁ、そりゃそうなんですけど・・・汗)なんですが、やってみるとえらい違い。で、どちらにメリット、デメリットが存在する訳です。そんなわけで、0.8mmと1.0mmのワイヤーを同形状に曲げて使用感を確かめている所です。

いっつも相反する要素を欲しがったりします・・・汗

細いとやはり強度に不安が…。そして、魚が掛かってアームが変形するとアクションが変わっちゃうのでなるべく太めのものを使いたい所です。

がしかし、太くて曲がりにくいものは丸呑みされた場合に、アームがガードの役割となってフッキングを妨げることも時々。

でかい魚になるほど丸呑みバイトが増えるし、コンパクトスピナーベイトののらないショートバイトも中には丸呑みが原因というのもあるかもしれません。

ワイヤー径によって振動の伝わり方が…というのもありますが、このあたりはブレードの形状や大きさでまだ調整できるので今の所は一旦置いておいて・・・。

結局、細いけど強くしなやかなの希望とかに・・・汗。

何でもそうですよね、相反するとわかっているから、難しいからこそあったらよいなぁと思ってしまいます。ロッドでも硬くて感度が良いけれど掛けるとシッカリ曲がるとか。メッチャ軽いけれど、強いとか。

という事で、形状記憶合金ワイヤーが使えたらしっかり曲がりつつ、変形を気にすることも無いのになぁとか思いつつ、それはそれでそこそこお高いスピナーベイトになりそうだというジレンマを抱えている今日この頃です。