舐めるようなスローロールがコレで簡単!「TRANQUIL(トランキル)」の使い方その2

基本的な使い方はキャストしたら一旦ボトムをとり、ボトムやウィードを舐めるようにスローロール。

もし浮き上がったと感じたないし、浮き上がっているかもしれない・・・と疑問や違和感を感じたら是非コレをやってみて下さい。頭の中に「???」が出ている状況で釣りをし続けていると、何だか釣れるものも釣れる気がしなくなっちゃうので不思議。このあたりはやはりメンタルスポーツなのかなと。

何をすればよいのかと申しますと・・・実に簡単

リールのクラッチを切ってみてください

シューーーッっとラインが放出されればボトムから浮き上がっている状況。そりゃそうだろ!?と思うかもしれませんが、風向きや流れなんかがあるとスローロールさせているつもりでも知らず知らずのうちに浮いており、脳内と現実にギャップがある事に気づかされます。

【クラッチを切る】と言う作業で「浮いている」「浮いていない」の基準が出来るてしまうと、不思議なモノでトランキルがどのあたりを泳いでいるのかをイメージし易くなりったり。

と言う訳で、浮いていた場合はボトムを取り直して再度スローロールします。

巻くスピードは【ブレードの振動を感じられる最低速度】

ウィードにスタックしたら激しく煽らず、なるべくウィードから離さないように優しくほぐすか軽くシャクります。

外れた瞬間に食うこともあるので要注意。

コレで舐めるようなスローロールが完成します。

クラッチを切る事でトランキルが泳いでいるレンジを把握する事が出来るという事は・・・そうです、ボトムから少し上を泳がせるという事も出来ちゃうわけです。

どんな釣りをするにせよ脳内とルアーの軌道やアクションがリンクしているのは心強いかなと。

次回は、特にボーターの方にはおススメしたい使い方も交えてご紹介したいと思います。