スカート幅を決定する際のウラ側
そろそろイイ感じに仕上がってきたプロトスピナーベイト。
この辺りでスカート幅を最終決定しようと思ってます。
実はTRANQUIL(トランキル)のスカート幅を決める時に、すったもんだした経緯がありまして。
TRANQUIL(トランキル)は生産開始の直前で、1.0mm幅のスカートから0.8mm幅のスカートに変更しました。
たかだか0.2mmの違いではありますが…
スカートの動きが雲泥の差。
0.8mmスカートの方が、ブレードの振動を受け、生命感あふれるワラワラとした動きが出てました。
さて、プロトスピナーベイトはどうしたものか?
幅広スカートもあれば、極細ファインラバーを使ったスピナーベイトもあります。
自身の好みですが、コロラドタイプのような振動が強いスピナーベイトになるほど、幅広スカートが合うようなイメージ。
アメモノで昔からあるような幅広のきしめんスカートのスピナーベイトは、ヘッドの揺れで幅広スカートがブワッブワッと揺れ動き、とてもよく釣れました。
逆に振動が大人しいダブルウィロータイプのスピナーベイトで、細めのラバーでスカートが生き物的にワラワラと揺れ動くものもまたよし。
スカートの幅が広いほど、しっかり動けば存在感が強まる。
けれどもそれをしっかり動かすだけの振動の強さが無ければ、ただなびくだけのスカートに。
こんなことを思いつつ、ちょうど良いスカート探しをしている最中です。