
マッチザベイトはシルエットだけじゃない
閲覧注意!と題名をつけたくなるような画像でスイマセン。
先日のトランキルで釣った、お腹パンパンの50アップが吐き出したベイトがこちら。
早春の定番ベイト、フナ。
表面は消化されてエラ、ウロコが完全に無くなってます。
そしてこちらがサイドスキャンからわかる冬場のフナの状態。
ご覧の通り条件の良いところに密集して越冬しています。
春になると徐々に深場から動き出し、4月〜5月の産卵の頃には浅場へと上がり産卵行動を始める。
冬から春にかけてバスとほぼ同じような行動をとり、バスにリンクしやすいベイトです。
マッチザベイトはシルエットだけじゃない
手前味噌ですが、トランキルはフナやギルを食ってる場合に良く釣れる。
と、その前に…
シーバスアングラーは意識して、バスアングラーはあまり意識しないものがあります。
それは「アクションを合わせる」ということ。
コノシロのような波動の大きなベイトの時はバタバタ泳ぐミノー。
エンピツサヨリのような波動の弱いベイトは弱々しくタイトに泳ぐミノー。
そんな感じでミノーの中でもベイトフィッシュによってアクションの強さを意識しているのがシーバスアングラー。
話をバスの方に戻して、トランキルはどちらかと言えば前者の方。
ソフトブレードから出るトットットッというローピッチな柔らかい振動は、強めにしっかり泳ぐタイプのベイトの波動に近いものがあります。
フナ、ギル以外にも小バス、オイカワ、ハス、ボラといったバタバタとした動きのベイトが多い場所では積極的にマッチザベイトとして使ってみてください。