
これでマスター!キリカケチューニング「スローフォールネコ」の使い方大全。
先日お伝えした、0.5g前後の軽いネイルシンカーでもしっかりテールが動くようにチューニングしたキリカケ。
軽いウェイトでもキリカケテールの水受け部分がパカッと開くように、テールの股の部分を裂いて弱くしています。
チューニングした目的はフワッと落としたいから。
多用するのは3月、4月。
ウィードの新芽が生えてきた頃、水温が少しづつ温まってきたけど魚はまだスローな時。
アクションはと言うと
ボトムを小さく優しくペンペンと2〜3度跳ねてフワッとフォール。
20〜30センチほど上に跳ねるイメージで。
フワッと落とし着底してからボトムで6秒止める。
バイトはフォール中か止めてる時。
フォールはラインを張らず緩めずで、フォールに合わせて少しづつロッドを送り込んでやる。
風や波でアタリが取りにくければ0.9g、1.3gとウェイトを上げ、カーブフォール気味にアタリを取っていく。
ラインを見てるとピンッと弾かれるのですぐ分かります。
着底後はテールの先端を微妙に震わせながらゆったり倒れこみ。
この倒れこみアクションもバイトチャンス、しっかり止めること。
では、使うシチュエーションはと言うと
ゴロタの入ってる場所やテトラのキワ、コンクリート護岸沿いやボトムにウィードがあるような場所。
エビやゴリが居ついていそうなポイントを狙います。
ラインはできれば浮くPEの方が上方向に跳ね上げやすいけど、フロロカーボンでも問題なしです。