梅雨どきのスピナーベイティング。RANKA(ランカ)のスピナベストが密かなムーブメントを巻き起こし中⁈

梅雨はいつでも濁りがち。

毎日のように雨が降り、増水してどこもかしこもカフェオレ状態。

チャンスじゃあないですか。

雨で人は少なくなるし、濁りで食いやすくなるし。

となるとスピナーベイトやクランク、グリグリ巻くバスフィッシングらしい釣りが一番釣れる楽しい季節がやってきたわけで。

梅雨はスピナベストが◎!

以前紹介したRANKA(ランカ)を使ったスピナーベイトストローリング(以降スピナベスト)がよく釣れてるようです。

ランカはブレード同士が接触してカリカリと金属音を立てるスピナーベイト。

ストすることでさらにアピール力が増し、濁り水ではより一層目立ちやすく、まさにこの季節にうってつけのスピナーベイトなのです。

梅雨どきおすすめカラーはこちら【#06レッドスペックル】、【#10 ブラックインパクト】。

※#06レッドスペックルはメーカー在庫が尽きてしまいましたので、どこかのお店で出会ったらぜひ。

濁りの定番はチャート系と言いたいところですが、この二色も実は濁りにかなり強い。

チャートは膨張するカラーなのに対し、赤と黒はコンパクトさを保ったままシルエットが強くアピールできるカラー。

トレーラーワームはつけず、単体でコンパクトシルエットで使った方がバイトは多いように思います。

【#06レッドスペックル】に関しては、この時期たくさん湧いて出てくるザリガニをイメージしているというのも理由の一つ。

赤いスピナベはボトムを砂煙を上げながら巻いてくる使い方で本当によく釣れました。

アクションのおさらい

さて、スピナベストのロッドアクションは以前も言った通りジグストのような感じでOKですが、スピナーベイトは引き抵抗が強くアクションさせていると腕が疲れやすいのが難点です。

ランカにはノッキンブレードシステムというブレード位置をずらして意図的にブレード同士を強く接触させる機構がついています。

ブレード同士が接触しないようにブレードを離した状態をノッキンブレードシステム[OFF]。

ブレード同士を近づけ意図的にバランスを崩しやすくした状態が[ON]。

もしスピナベストの引き抵抗が強くてやりにくいと感じたら[ON]の状態で試してみてください。

かなり軽い引き心地で扱うことができるはずです。

[ON]の状態は浮き上がりが強くなるので深いレンジを狙うときはリールのハンドルの速く巻きすぎに要注意です。