意外な盲点。柔らかいボディだけど実は板オモリも貼れる。KUMOKIRI(クモキリ)のウェイト調整方法

デッドスローな釣りが最盛期を迎えた今、コタツに齧りついている場合ではありません。

オモロい釣りをしに行かないと。

真冬のビッグベイトという頭が痛くなりそうなワードですが、釣れない釣りだから一本釣れたら大満足!みたいな釣り…でもありません。

うまく当たれば日に数本。

のらないバイトも何回も…みたいなことも。

全身柔らかい素材でできたビッグベイトKUMOKIRI(クモキリ)もデッドスローに対応したルアーです。

パッケージから出したそのままで使用していただけますが、今時期ですとウェイトの調整をした方がより快適に扱えます。

クモキリにはパッケージにタングステンウェイトが同梱されています。

スローに巻いても浮き上がらないようにするために、冬は付属ウェイトを装着して使うことがほとんど。

ウェイトをぶら下げるとヌメヌメとした泳ぎに変化して少し下のレンジを泳ぐようになります。

ハンドル1回転につき4〜10秒くらいのデッドスローで巻く場合は、付属ウェイトにもう少し調整をかけてあげてください。

ウェイト調整の基準にして欲しいという意味合いと、調整幅を見越して若干軽めのシンカーを付属させています。

正直どんなタックルでどんな場所をというのが各々異なるため、ここからは自分にあわせた調整を。

自分の巻きたい速度で巻いてみて、ルアーが浮き上がってくるようなら少しづつウェイトを追加してください。

既製品のカチッと取り外せるタイプのシンカーをウェイトハンガーに装着してもいいですし、軽いものを2個使いというのもあり。

また、スプリットリングで手持ちのダウンショットシンカーを吊るしてもよし。

もっと細かい0.1g刻みのウェイト調整をしたい場合はボディに粘着テープのついた板オモリを貼っても大丈夫です。

ボディが柔らかいのでくっつかなそうに見えますが、意外にしっかりとホールドしてキャストで剥がれることもありません。

おおまかなウェイト調整は付属ウェイトで行って、足らない細かな調整としてリップとエイトカンの間に板オモリを貼るのもおすすめです。