ハイフロートマテリアルの長所のアクションは生かし、短所はカバーリング可能!?

ご存知かもしれませんが、KAESUのワームはハイフロートマテリアル(浮力のある素材)を使ったラインナップがほとんどです。このハイフロートマテリアルを用いる事でたくさんの恩恵を受けています。たとえば、「DH」の様に放置しているだけで微弱な水流でもベロンベロン自発的に動き魚を誘ったり。「DELTA」の様に浮力を生かしステイ時にはゆっくーりテールを持ち上げることにより、小さい魚はビビッてしまい、結果大きな魚へのストライク率が上昇したりと。形状によってはアクション面では優位に立つことがあります。

ハイ。弱点はあります。

塩がガンガン入っているワームと比較して一番のウィークポイントはやはり飛距離ではないでしょうか?ここは比重の差がモロに影響してしまいます。一見これ弱点なのですが・・・思考を変えるとカバーリングできる弱点でもあります。どうするかと言うと、アクションに影響しない、且つ飛ばす様にすれば良いので、両者兼ね備えるとすると・・・たとえば「ヘビダン」!

目の前のバスボートがロクマルを2本と50アップを2本釣り上げられ・・・場所完全にココ!!とあっているのに飛距離が足りん・・・チッキショーと指をくわえて見ているわけにも行かず、こりゃイカンとYAGOのヘビダン(リーダー10cm程に20グラムのシンカー)にチェンジ!ライトリグではギリギリ届かない距離へ遠投!!

そうしたら即返ってきた素直な反応。50弱ぐらいのバスでしたが届いちゃえばアクションは流石ハイフロート、一撃でした。悲観的に捉えるだけではなく、飛距離がなぁ・・・と悩んでいる方は是非お試しあれ~。その先に何かがあるかもしれません!!

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