ISANA(イサナ)製品カラーエピソード。「ゴールデンシャイナー」編

久々の登場となりましたISANA(イサナ)のカラーエピソードです。今回のカラー「ゴールデンシャイナー」はアメリカ原産のコイ科の魚だそうです。まぁ、当然の事ながら、日本には生息していませんし、このカラーにそっくりな魚は思いつきません。
カラー名から何かをイミテートしているというよりも、黒っぽい背中にゴールドラメが入り、そこそこはっきりとしたシルエットで多少濁りがあるならこれで目立たせたいなといった印象です。

無論、お世話になった訳です。

そういうワタクシも、「ゴールデンシャイナー」のカラーにはとてもお世話になりました。

高校を卒業して京都に出て働き出した頃、友達と行った瀬田川でスティックベイトのノーシンカーを川の流れに乗せてドリフトさせる釣りをよくしていました。

真夏の琵琶湖から流れ出す、緑色でステイン気味の濁りの中でこの「ゴールデンシャイナー」というカラーがとても良く釣れた思い出があります。他の色でも釣れない事はないのですが、その時に一際バイトが多かったのが「ゴールデンシャイナー」でした。

そんな事から、ボートからの釣りの際も、水が濁っていて強すぎないながらもアピールが欲しいなんていう時にたびたび登場しています。

黒やチャートといったバキバキに主張するような色でなく、かといって水に馴染みすぎて目立たないわけでもない。ともすれば、適度に魚っぽくもありと要はオイシイとこどりのカラーなわけです。

そんなおいしい思いをいしたゴールデンシャイナーカラーは、以降似たようなカラーのワームを色々買い漁って、まだその残党がダンボールの中に残っていたりなんかします・・・汗。

この色、特別話題になるわけでもなく、特別よく売れているなんて言うイメージもありませんが、やはり体験しているだけに実力のあるカラーと言わざるを得ません。となると・・・、おのずとラインナップに加わるというコトですね。

皆さんもタックルボックスに1つ忍ばせていても良いのではないでしょうか??