
初秋の夜明けをソフトブレードチャター「トランキル」とスイムジグで釣る
目がさめるとまだ夜中の3時。もう一度寝ようとするもなかなか寝つけず、仕方がないのでゴソゴソと用意して北湖の水辺へ。
最近の夜は肌寒く、明け方になるとより一層冷えてきて薄着では辛いこの頃。
では、早速。
トップから投げるもしばらく無の時間が続き、耐えられなくなってシャトルにセットしたTORAをウィードにあてながら巻くこと数投。
コツコツっときたバイトについついアワセしてしまい、すっぽ抜け。ダメだと分かっちゃあいるのに必ず最初のバイトでフルフッキングしてしまう自分がいます。
アワセルナ、アワセルナと念仏を唱えること数投、またコツコツ。今度は余裕を持って巻き合わせを入れブリブリの40後半を捕獲。
強めの風が吹いてきたタイミングでウィード感知がしやすいソフトブレードチャターの「TRANQUIL(トランキル)」に交換します。
暗闇でも糸がフケ気味でもレンジコントロールしやすいのがトランキルの強み。
スイムジグと同じように時折ウィードに当たるレンジをゆっくり巻くと、グゥーと重くなるアタリ。
すかさずオリャーとあわせて40センチあるなしのサイズを捕獲。
さらに少し時間をあけて、もう一匹同じサイズを追加。
あまり移動せずに30メートルほどのウィードの帯を行ったり来たりしながら延々と打ち続けましたが、不思議とアタリがあるのは必ず同じ場所。
ベイトを追い込みやすい地形になっているのか、それとも自分が隠れやすいウィードの形になっているのか?
水面で起きるボイルなんかも実はあっちこっちでランダムに起こっているように見えて、ずっと観察しているとやはり同じ場所でボイルしていて近寄ってみるとウィードの塊があったり、なんらかの変化がある場所です。
サイズも上がらず、空が明るくなってきたのでめぼしい場所を打ちつつ来た道を帰ります。
帰り道も要チェック
最後の魚は良さげなウィードパッチの横を通したトランキルをガツーンとひったくっていきました。この魚もブリブリボディで目玉の飛び出た北湖らしい体型。
北湖はだいぶコアユの量が減ってきました。
徐々に魚がディープへ落ちていっているように感じるこの頃です。