ハイレスポンスな羽根を目指す

羽根モノルアーの試作は続きます。

羽モノルアーを使い倒してチョット困った点があります。それは羽根部分。

市場ではメジャーなアルミ羽根。

アルミは軽量な事もあり、ペッタンペッタンとリトリーブする際にレスポンスが良いです。

ただ、軽さと引き換えに使っていると結構羽の根元の部分が削れていっちゃっていたりします。

そんなこんなで理想は軽さはそのままに、耐久性があり、摩耗しにくいといった羽根が欲しい訳なのですが・・・

違う材料を置き換えると強度は出るけれど、重量が出てレスポンスが低下などなど、あちらを立てればこちらが立たず。

羽根モノルアーのアクションの良さはやはり羽根自体の重量が大きく影響しています。

なので、羽根の重量をアルミ羽根と同等のところまで持って行き、軽快でハイピッチなアクションを維持しつつ、耐久性は形状でといった具合で打破出来れば御の字です。

これら全部の要素が100点満点となるのはなかなか難しいのですが、できる限り理想に近づけるべく試作を繰り返しています。