コレで完全マスター!ダートするメタルバイブ「KUNAI(クナイ)」使い方徹底解説 後編
前編に続きまして、人気急上昇中の?「KUNAI(クナイ)」の具体的な使い方を更に掘り下げてご紹介。
ちょうど今の時期、寒いけれど最低水温には程遠く、魚はシャローにまだまだ多く残っています。
夏場にヒシやエビモが一面に生えていたような場所で、残っているウィードに身を寄せた魚を釣るのにも「KUNAI(クナイ)」は大活躍。
ヒシモやエビモのキワやポケットに「KUNAI(クナイ)」をぶっこんで、ショートピッチのリフト&フォールというのがワームにはなかなか口を使わない魚に効きます。
「藻ダルマになって無理でしょ!」って?
さすがにボーボーに生えてるところは無理があります。
なるべくまばらなところ、大きめのポケット。
ポツンと残ってるウィードなどやりやすい所をテンポよく撃っていけばいいです。
プレートが縦になっている普通のメタルバイブでも出来なくはないけれど、針がむき出しなのでウィードを拾いやすいかも。
「KUNAI(クナイ)」でもウィードは拾いますが、プレートがフックガードの役割をしてツルッと抜けてくることも多く、比較的テンポよく釣りができるのです。
この釣りは枯れてボトムに沈んでいるウィードやゴミの中に入り込みにくい1/4ozが使いやすいと思います。
おっと勿論、リフト&フォールだけではございません
もう少し水温が下がり、魚が底ベタになると反応が良くなるのがスローなただ巻き。
キャストしてボトムを取ったらボトムスレスレをゆっくりと巻くだけです。
浮き上がったなと感じたらボトムを取り直してまた巻く。
普通のメタルバイブだと速めに巻かないとスッと抜けて動いてくれないのですが、「KUNAI(クナイ)」は面で水を受けることでスローに巻いてもしっかり動きます。
前傾姿勢で泳ぐので浮き上がりにくく、ディープをゆっくりただ巻きという使い方も出来ます。
障害物回避性能はクランクベイト並みで、リップラップに当てながら巻くのも良し。
いろいろ出来て良いことづくめかよ!と思ったら、そうは問屋は卸しません。
実はここにチョット気をつけてもらったらより使い易くなるよ!という部分もあります。
たとえばキャストとか。
次回はクナイのキャスト方法などなどを含めたよりクナイを使い易くするテクニックをご紹介。
後編で終わると思いきや・・・次回は番外編ですね。