コレで完全マスター!ダートするメタルバイブ「KUNAI(クナイ)」番外編その1

巻いて良し、シャクって良し、フォール良しなメタルバイブ「KUNAI(クナイ)」。

前編、後編と使い方の一例を紹介しました。

番外編はキャストについて。

KUNAI(クナイ)」をキャストする時にチョットだけ気をつけていただくとより快適に使えるコツをご紹介。

グリグリ~と回収してきて次のキャストに移行するとき。

こんな事あったりしませんか??

ぶら下げた状態でルアーがクルクル回転したまま投げると、飛行中にルアーが大回転した・・・なんて事。

コレは至極簡単に解決します。

それは、なるべくルアーが静止状態を保ったままキャストしてあげること。

具体的には、クルクル回ってるようなら一旦水面にルアーを落として回転を止めてやるといいです。

もう一つの「KUNAI(クナイ)」を回転させずに投げるコツ。

力まず8割くらいの力でキャストすること。

力を入れすぎると大振りになってしまい、無駄にルアーが振られて回転しやすくなります。

コンパクトにシュッと投げることです。

KUNAI(クナイ)自体も飛距離を伸ばすためにちょっとした工夫をしています。

無塗装の方は初期プロト。

この初期プロトはキャスト時に回転しやすいのが難点でした。

糸を結んでぶら下げるとラインとボディが添わず、角度がついているのがわかります。

この状態で投げるとプレートに空気抵抗を受け、扇風機並みにブイーンと音を立てて大回転。

「ムムムッ。なんとかせねば!」

あの手この手と結構色々やりました。

回転を抑えるスタビライザーをつけたり、なんやかんや

最終的にボディ中央部に長穴を設け、スナップが収まるように修正しました。

ラインとボディが添うことで余分な空気抵抗を受けず、飛距離が大幅に伸びたというわけです。

もう少し「KUNAI(クナイ)」の話は続きます。

次回はメタルバイブ+PEスピニングについて。