早速ではありますがISANAシリーズMAXサイズの「ISANA（イサナ）8inch」での釣果いただきました。

いい魚ですね！

ロッドを持ち上げて、糸を軽くダラーンと垂らした状態でユラユラとフォールさせていくと食ったということです。

ISANA（イサナ）8inchのフォールアクション、気に入っていただけて嬉しいかぎりです。

しつこいようですが、ISANA（イサナ） 8inchのフックセッティングをもう一度。

なぜなら・・・

フォールアクションはフックで変わる

8inchの推奨フックは#7/0～10/0。

同じ#7/0でも〈デコイ  ナナマルフック〉と〈フィナ　TNSオフセット〉ではフックの重さ、太さ、長さが違います。

フックの重さや重心位置が違えばフォールアクションもだいぶ変わります。

画像の8inchは〈ノガレス　フッキングマスター10/0〉がセットしてあります。

その上に乗っているのが〈デコイ　ナナマルフック〉。

フッキングマスターの方が細軸で軽く、重心位置が後ろです。

フォールアクションはボディをロールさせながらの水平気味フォールで、テールの振りは控えめ。

対してナナマルフックは太軸で重く重心位置が前なのでやや前傾のフォールアクション。

水平フォールよりもフォールスピードは早めで、テールの左右への振りが強くなります。

TNSオフセット#7/0はその二つと比べると短くて重心位置は前ですが、フック自体が軽いのでどちらかといえばフッキングマスター10/0に似たフォールアクション。

どちらがいいというのは特にないのですが、しいていえば普段はやや頭下がりのしっかりテールを振るフォールアクションを使い、スローにフォールさせたい時は水平気味のフックセットという感じで。

それから8inchの「オフセットフック目の下刺し」のただ巻きで使う時は比較的軽めのTNSオフセット#7/0を使うようにしています。

フォールアクションをネイルシンカーで変える

フォールスピードを速くしたい時やテールの振りを強くしたい時にいちいちフックを変えるのは面倒なので、画像のように0.9gのネイルシンカーをアゴのあたりに刺しこんで使っています。

ネイルシンカーを刺す位置や重さによってもフォール姿勢が変わるので、いろいろ試してみてください。