
ブルブルッ!→プルプルッ!→ドゥルドゥル! TRANQUILに使うISANAのサイズ見直しませんか?
TRANQUIL(トランキル)のトレーラー サイズダウンで生まれる効果
ラバージグやブレーデッドジグなどに取り付けるトレーラー。
コレをサイズダウンすると、どのような効果があるのか?(そんなん今さら聞く⁉️と聞こえてきそうですがあえて聞いてみます。)
言うまでもなく、シルエットがコンパクトになります。
向かい風が強い時には、空気抵抗を減らして飛距離を伸ばすと言うこともできます。
それだけ?
それだけじゃありません。
指で押せばグニャッと曲がる。そんな軟質素材のブレードを搭載しているソフトブレードチャター「TRANQUIL(トランキル)」のトレーラーには普段「ISANA(イサナ)4.8inch」を合わせプルプルッ!としたアクションで攻めることが多いです。
これを3.8inchにサイズダウンすると、意外だなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、テールのビリビリ感が若干強くなり、ブルブルッ!という感じになります。
構図としてはこんな感じです。
ブレードで生まれた振動はヘッドに伝わり、さらにフックを介してボディを左右にはたき、そこにテールが追従しビリビリと震えます。
トレーラーのボディが短い方が振動をロスすることなくしっかりとテールに伝え、ボディが長くなるほどにテールに伝わる振動はマイルドになります。
もう少し分解すると、トレーラーの長さに対して、ブレードの振動をダイレクトに伝えるスパイン的な役割を果たすフックの割合がどれだけ占めているかによって変わります。
一般的には<シルエットをコンパクト化して食わせ易くするために、トレーラーをサイズダウン>となるのですが、少し頭に入れて置いていただきたい事がヒトツ。
少し強めのアクションを出したいな!という時にもトレーラーのサイズダウンは有効と言う事。
その逆でトレーラーのアクションをさらにマイルドにしたい場合は、6.5inchという選択肢も。
シルエットは大きくなりますが、テールのアクションは少し控えめなドゥルドゥル具合です。
このような事を念頭に置いて是非フィールドを攻めてみていただけると、新たな発見は魚に出会う事が出来るかも知れません。