デ、デカッ!圧倒的なサイズの「KRK」
異例の発売が迫る「KRK165」。
その前身が「KRK205」。
そしてそのルーツは、さらにデカいサイズだったりします。
これ、一番最初に作ったKRK205の前身です。
改めてみるとなかなかの圧迫感。
一番上のワンピースボディのものが、一番古いプロト。
ジャークしたら規格外に左右にブイーンとぶっ飛んで、ラインを追い越しエビになりまくり。
そして飛距離もあり得ないくらいぶっ飛び。
これはこれで面白かったんだけど、バス用というより海用?海外用?みたいな感じ。
すごい動きなんだけど、扱いにくさや動きの単調さがスゴイ。そうです、クセがスゴイ。
このままじゃどうにもこうにもなので、なるべく要素は残しながらも取り回しを良くしないと話にならないので真ん中をぶった切ってジョイント可してみることに。
結果…
・ジョイントを追加した事で真横方向に飛ぶようになった
・軽い力でクイックにターンする
・高速巻きが可能になった
などなど利点がいっぱい出てきて、当初のジャークとぶっ飛ぶと言うコアの部分も踏襲しつつ今の形に落ち着いたというわけ。
KRK205の発売以降に、「めちゃくちゃいい動きだから、これのサイズUP版を作って!」という声も頂きました。
うーん…おっしゃっている事は良くわかる。
このサイズのボディサイズからすると比較的軽い部類ですし…。ただ、如何せんデカイですよね。
KRK205はテールが付いていませんが、実質このサイズのボディにテールが付いているルアーとなると一般的には230〜250mm相当なんじゃ無いかと。
さらにサイズアップすると…おっ、恐ろしいサイズ感。
是非とも欲しい!!の声が多ければ。
そのうち…汗。
(専任の投げまくる担当者を付けないと死んでしまう気がします…)