ISANA(イサナ)6.5inchノーシンカー 最新版まとめ
6.5inchのノーシンカーの使い方は大きくわけて3つ。
ノーシンカージャーク、ズル引き、スイミング。
・ノーシンカージャーク
普通にソフトジャークベイトと考えてもらって、トントンとやってフォールでOKです。
ジャークと名がついているので、ジャークベイトよろしくビシッバシッと激しくいきたくなるところですが…
激しくジャークするよりトゥイッチ程度の強さの方がよく釣れるように思います。
長めにグイーンとロングジャークすれば、ベイトの逃走アクションよろしくバリバリッとウォブリング。
そのままヒラヒラ〜とフォール。
そんな使い方もありです。
最近はフックを変え、水平フォールさせて使用。
このセッティングはジャークの横っ飛び感が少し増し、フォールの滞空時間も長くなります。
ノーマルの刺し方よりもソフトジャークベイト感増し増し。(フックセッティングは後ほど詳しく)
・ズル引き
イサナをソフトジャークベイトではなく、スティックベイトと言い続けてきたのは、色々な使い方ができるから。
いわばセンコーみたいなもので、ライトテキサスなんかも良く釣れる。
で、スティックベイトとしての使い方で外せないのがズル引き。
何かに当たるまでひたすらロッドでズル引き、スタックしたら優しくほぐすかタンタンッとジャークして食わせます。
ウィードの多いポイントなら、ウィードの凹凸をなめるように引くつもりで。
ウィードからポロッと外れて、ポケットにヒラヒラとフォール。
そんな感じで使いたいので、ウィードから外した瞬間はなるべくテンションフリーで落として上げるのがバイトを引き出すコツ。
・スイミング
これは魚か?と思うくらい泳ぎます。
シャッドテールの泳ぎとは全く別物。
ボディがロールしつつ、テールを左右にヒラヒラ。
ミドスト的アクションでもありますので、底の荒い根がかりポイントなどキワドイ場所でのオートマチックミドストとしても秀逸。
スイムジグのレンジでは深すぎる時、スイムジグよりもさらにゆっくり巻きたい時なんかもノーシンカースイミングが活躍するかと。
刺し方によってはスローに引き波を立てて泳がせることも可能。(後ほど詳しく)
〈重要!〉6.5inch最新版フックセッティング
イサナを発売した当初より、少しアップデートしています。
まずこれまで通りのフックセッティング。
ラインアイをワームの先端から出すスタンダードな刺し方では、頭をやや下に向け斜め前方に自走しつつヒラヒラとテールを振りフォールします。
綺麗にフォールさせるにはフック選びが重要で、太軸ワイドゲイブの大きめフックが必須。
がまかつ WORM316 #6/0
フィナ TNSオフセットフック #6/0
ZAPPU リングドパイルドライバー#5/0
などがおすすめです。
〈New!〉水平フォールのフックセッティング
発売当初はやっていなかった刺し方。
ワーム先端から2cmほどの位置でフックを抜き、ラインアイが完全にワームの中に埋め込まれる形で使用。
フックはノーマル刺しよりワンサイズ小さくしています。
がまかつ セオライズ WG-M #5/0 がいい感じ。
水平にフォールしつつボディのロールもしっかりと出て、まさに小魚がもがきつつ沈んでいく様相。
スイミングで使う場合もアクションが安定して出やすいので、こちらの刺し方を推奨します。
水面下を泳ぐ浮き上がり系セッティング
ご存知、目の下刺し?アゴ刺し?どっちでもいいけど、目の後端くらいの位置にフックを抜きます。
ラインアイが腹側から出るような形でフックセットすると浮き上がりやすくなります。
やや頭を上に向けてテールを振りながら泳ぐ姿は、水面をフラフラと泳ぐボラの子そのもの。
沈めてスイミングで使う場合でも、浮き上がりやすさを利用してさらにゆっくり巻くことが可能。
がまかつ セオライズ WG-M #5/0
または
がまかつ WORM316R #5/0を使用。
WORM316はかなり太軸。
それに比べてWORM316Rはフック軸が細く軽量です。
軽いフックとナイロンラインと合わせて使えば、遠投した先の表層でも水面下をキープしたまま泳がせることが可能です。
現段階での6.5inchのフックセッティングはこんな感じ。
使っていくうちにまた新たなフックセッティングが見つかれば、逐一こちらで紹介していこうと思います。