i字系ルアーでバイトを増やすコツお教えします。
サイズ感が絶妙に良い!釣れる!と評判のタイニーマサムネ。
その兄貴分になるプロトタイニーマサムネ120のテールのスペアを自分用に作成中。
ま、大体こんな感じのテールでございます。
アクションはタイニーマサムネと同様に、プルルルル〜ってヤツ。
このプルルルル〜ですが、<オリジナルサイズのマサムネと比較すると>スローではあまり動かないくらいセッティングになっております。
実はオリジナルサイズのデカいマサムネは、スローでもよく動くテール。なので、上のあまり動かないと言うのは、オリジナルサイズのマサムネが異常に動くと言う表現の方が正しいのかもしれません…汗。
デカマサムネはビッグベイトだけに、ほぼ止まっているようなデッドスローなスピードで使うことも想定した柔らかテールにしてあります。
止めていても風波でホニャホニャラと揺れる柔らかさ。
対してタイニーマサムネの狙いは、スローからファーストまでのスピードで巻いてボディがブレない+生物的微振動というのがコンセプト。
もちろんスローで巻いても釣れます。
プルルと震えないスローさで巻けば、ユラユラとテールが揺らめいていてヨロヨロと泳ぐ小魚をイミテート。
i字系でバイトを多く量産するコツ
ズバリ、スピードコントロールです。
i字系ルアーで多いのが、ついてくるけど食わない状態。
その時に考えたいのが、巻きスピードは今の状況にあっているか?ということ。
不思議なものでゆっくり巻かないと食わない時と、速いスピードで巻かないと食わない時、顕著に違いがでます。
タイニーマサムネのPVで釣っていた状況でいえば、魚のやる気はかなりあってスローに巻くといっぱいついてくる、けど途中で見切られる。
逃げるベイトを水面に追い詰めて捕食しているからか、速めのスピードで水面下を巻くと途端にバイトし始めた。
そんな状況でした。
魚のやる気がある時ほど不必要にルアーを見せる必要はなく、むしろベイトのスピードに合わせないと違和感を持たれる。
この釣りはそういう場合が多々あるようです。
速めに巻くと蛇行してしまうi字系ルアーも中にはあります。
そういったルアーはスローに特化したものなので、蛇行しない程度のスピードで使うこと。
ベイトが逃げるような速めのスピードに合わせるなら、タイニーマサムネのようなテールに水抵抗があり、後方にボディを引っ張ってくれるタイプのものが向いています。
食わない時ほどスローになりがちですが、その真逆のスピードをi字系というのも一度お試しください。