イサナをトーレラーに使う3つの理由を大解剖。

イサナをリリースしてから、はや数年。

相変わらずノーシンカーやネイルリグ、ウェイテッドにテキサス、キャロ、ミドストと色々なリグで釣れまくっています。

イサナの使い方として忘れてはいけないのがトレーラーとしての使用方法。

トランキルに限らず、他のチャターベイトとの相性も抜群。

先週の仙台のイベントでもイサナをトレーラーとして愛用するアングラー数人と話す機会があり、その時の話の内容も含めて特筆すべき点を3つほど紹介。

①「アクション」

テールの先端がスプリットになっていて、上半分は薄く下半分はプックリと膨れた重さのある形状。

フォルムといいアクションといい、もはや小魚。

このテールの動きがいいんだよ!って人も多かった。

ちなみにタチウオが大爆釣だそうです。

キビナゴよりも3.8inchのイサナの方がボコ釣れしたそうな。

テンヤみたいな針金でグルグルとエサを縛るジグヘッドみたいなやつで使うらしいですが、死んだキビナゴよりもテールがプルプルッと動いて食いが違うらしい。

あとタチウオの鋭い歯でも結構もつらしく、毎回キビナゴを付け直すよりも断然手返しがいいとのこと。

②「ワームの持ちが良い」

これは大体みんな言います。

一本釣る前にズレたり、あっと今に千切れるワームはコスパがねえ…という人は結構多い。

その点イサナは何本か釣ってズレても刺し直せば長く使えるし、ちぎれにくくて釣れ時を逃さない。

僕自身トランキルのトレーラーとして、1本のイサナで最大13匹までもったことがあります。

③「よく飛ぶ」

イサナはノーシンカーでヒラヒラと自発的にフォールするように、お腹に塩がしっかりと入っています。

中〜高比重の部類で比較的重め。

投げて巻いてを繰り返す巻物としては、安定して飛距離が出るのは嬉しいこと。

スロー特化型のトランキルに限らず、速巻きの金属ブレードチャターにも合わせています!という人も多い。

大きいトレーラーを使えば飛ぶんだけど、イサナ4.8inchくらいのボリュームがよく釣れるんだよね!という声もあり。

4.8inchが扱いやすいスタンダードな大きさですが、ベイトが小さい時など3.8inchもよく使います。

トランキル+イサナで釣った最大魚65cmは3.8inchでしたし。

逆にベイトが大きいなら6.5inchという選択もアリ。

単品でもトレーラーとしても使い所イロイロなイサナ、来年に新色が出ます!