実は戦闘力高し!背針型ビッグベイトの有用性

冬はビッグベイトの季節。

冬のビッグベイトといえば、リップのついたルアーで行うデッドスローの釣りが今は主流。

それが流行る前はS字系ルアーをゆっくり巻く釣りが主流でした。

弊社にはちょっと特殊な真冬のI字系ビッグベイト「マサムネ」の釣りもあります。

ビッグベイトの釣りが色々と開拓されていく中で、まだまだ未開拓ゾーンともいうべき釣りが残っています。

それが背針のビッグベイトの釣り。

デフォルトが背針のビッグベイトというのは意外に少なく、個人でそれぞれ好きなビッグベイトを背針にチューンして使っているのが現状。

最初っから背針の仕様で販売している「コテツ」は、人によっては「こんなのが欲しかった!」とツボに入った人も結構いるのではないでしょうか?

背針のメリットといえば、やっぱり一番はボトムに置いておけること。

ボトムに落としてからのジャークとステイでリアクションバイトを誘ったり、ズルズルとズル引いてボトムを這うように泳ぐ底物ベイトフィッシュを演出。

フックが直接ボトムに触れないのでロスト率は減るし、背中側からのバイトも針がかりしやすい。

ボトムにベッタリ沈んだ魚にも効く、真冬に釣れるビッグベイトパターンの一つなのです。

だけども意外に流行らないのは、背針のビッグベイトが市場にまだまだ少ないからなのかも。

弊社の「コテツ」とて大量生産できず、社内でコツコツと手作業で一本一本作るしかないのが現状。

けして新しくはないんだけど、背針型ビッグベイトの釣りをもう少しみんなで開拓したら面白いんじゃないかと思って始めたのが「KRKの背針キット」企画。

背針チューンはボディに穴をあけたり、マグネットを接着剤したりと意外と手間がかかるもの。

簡単にKRKを背針にできたら敷居もグッと下がるはず…

という感じでチマチマと試作を繰り返しています。

発売時期は…未定!