実はやってる人はやっていた?ただ巻くだけじゃない!スピナーベイト「RANKA(ランカ)」の有効性①

2022年第2の矢となる新製品のスピナーベイト「ランカ」。

実際に使ってみると、アクション動画以上に「オホッ!」ってなると思います。

ロッドティップがタン!タタン!とイレギュラーに叩かれてナンジャコリャーってなるはず。

スピナーベイトといえば一定速度のリトリーブというのが基本の使い方でしょうか。

ブレずに一定の速度で泳ぐものにバスが反応する。

もちろんそれもあります。

I字系やミドストなどはその最たるもの。

RANKA(ランカ)に関しては、全く真逆を求めました。

ただ巻きでのヒラ打ちや一瞬加速するスピード変化といったイレギュラーなアクションに特化しています。

実はやってる人はやっていた?巻くだけじゃないスピナーベイト

今より十数年前、某プロアングラーに頼まれたものがありました。

バランスを崩して横倒しになっている時間が長いスピナーベイトを作りたいからアレをこーしてこう作り直して…

バランスを崩した時にバイトする→倒れてから元に戻るまでの時間が長い方がバイトが増える。

そういう傾向があるんだそうで。

その時作ったものがどうだったのか結果は解りません。

ただその元に戻るまでの時間が長い方がバイトが増えるという話は頭の片隅に残っていて、確かにスピナーベイトにしてもクランクべイトにしても何かに当てた時にバイトが出ることがよくある。

じゃあ意図的にトゥイッチで多め長めにバランスを崩してみたら?とやってみたら普通に釣れたという経験がありました。

その時はそれだけでなんとも思ってなかったのだけど。

かなり後になって知ったことですが、アメリカ人のYouTubeを見ていると、やたらとスピナーベイトをトゥイッチしたり、リーリングでスピード変化を与えて釣りをしています。

なんならジャークといってもいいくらい強いロッドアクションを断続的に入れてるおっちゃんもいる。

おいおいおい、チョット待て!

それって普通なんか?

それがスピナーベイトの使い方なんか?

②に続く