ただ巻くだけじゃないスピナーベイトの使い方 そしてRANKA(ランカ)の有効性 ②

スピナーベイトを積極的に、ジャークやトゥイッチ?

グリグリッと巻いて止めて、またグリグリッと巻いて止めて?

その使い方、アメリカでは普通なの?

日本ではそんなのやってるやつなかなかおらんぞ?

ジャークベイトかよ…というくらい強いジャークの動画も中にはある。

スピナーベイトは一定のスピードで巻くのが基本だと教わってきた身としてはものすごく新鮮。

スピナーベイトのジャーキングやトゥイッチ、十数年前のあの時にもうちょっと真剣にやってみればよかったと今更思いました。

思えば引き波を立てるガーリングだって意図的に時々ブレードを水面に飛び出さてイレギュラーアクションさせてるわけで。

一定速度のリトリーブが一番良いと思ってたスピナーベイトから、もっと自分から仕掛けても良いんだ!と気付かされたアメリカンな動画でした。

RANKA(ランカ)誕生

そういった経緯あり、自分でアクションをつけ積極的にバランスを崩してバイトを増やすという目から鱗な使い方は今、RANKA(ランカ)に組み込まれることになったわけです。

ノッキンブレード【ON/OFF】を切り替え、【ON】ならガクンガクンとヒラ打ちをするモード。

トゥイッチやジャークをせずとも、断続的にしっかりと誘いのアクションが入ります。

では【OFF】は?

OFFと言うだけにヒラ打ちはしない…

が、厳密に言うと、実は一部がヒラ打ちしてます。

ボディがヒラ打ちするのではなく、フロントブレードのみがアームに接触して時折ヒラッとフラッシング。

水中動画ではちょっとわかりにくいんだけども、投げてみればチラチラとブレードがたまにふらつくのが確認できます。

アームにブレードが接触する事でカリカリカリッとロッドティップに振動が伝わり、スピナーベイトの挙動をしっかりと感じることができるのも良いところ。

【ON】はアピール強めのヒラ打ちとスピード変化、【OFF】は控えめなフロントブレードのみのヒラ打ちでバイトトリガーとなるアクションを発生させるスピナーベイトなのです。

とまあウンチクを並べてもなかなか伝わりにくいと思うので、百聞は一見に如かず。

一度投げてみて【ON/OFF】の違いを楽しんでみてください。