冬の釣果への最短距離。メタルバイブにPEラインをオススメする3つの理由。

PEラインはバス業界にかなり浸透したと思いますが、使ったことが無いという方もまだまだいらっしゃる模様。

フロッグやパンチングには使うけど、他の釣りには使ったことが無いという方も。

PEライン、メタルバイブに使ってみてください。

すっごくイイから。

今回はPEラインをメタルバイブにつかうメリットを紹介します。

伸びないことは正義!PEラインのメリット

①まず一番大きなPEのメリットは伸びないこと。

伸びないということは感度が良くなる。

例えば大遠投した先でメタルバイブのバイブレーションを感じようと思うと、ロッドアクションを強め大きめにリフトする必要があります。

大きく強くリフトするロッドアクションはメタルバイブのスタンダードなシャクり方の一つですが、これだけでは通用しない場面もあります。

水温が低くバスの動きがよくない時などは、4〜5回プルプルッと震える程度に、移動距離を抑えて細かくリフトするようなアクションじゃないと食わない場面も出てきます。

こういったショートピッチで小さくシャクる使い方を遠投先や水深10m以上のディープでやってみると、かなりバイブレーションを感じにくく結果的にルアーを強く大きく動かしてしまうことになります。

②フッキングが決まりやすくバラシが減る

これも伸びがないことと関係します。

リフトしてボトムへ落とし再びリフトした時に魚が掛かっている状況が多いメタルバイブは、毎回のリフト自体がフッキング動作を兼ねていることになります。

しっかりアワセが決まるわけではないので、魚が掛かっていれば追いアワセをするなり巻きアワセを入れるなりします。

これが中途半端なアワセになることが多く、フッキングが甘くてバレやすい原因の一つ。

伸びのあるラインだと余計に針の刺さりが悪いのですが、PEの伸びの少なさであればしっかりと針を貫通させることも可能。

ただし伸びが少ない分、身切れや針を折られるリスクも増えます。

そのあたりはドラグをしっかり使った柔軟なファイトが必要。

③ラインの軽さによるリフトのシャープさが生まれる

フロロカーボンでリフトするとラインの太さにもよりますが、ロッドを縦に捌いてリフトした後にラインの重量でダワーンとたるみ、再びリフトした時のボヨヨーンとしたなんとも言えないだるいリフト感がついてまわります。

細くて軽いPEならばラインの重さによるたわみはほとんど感じることなくリフト&フォールを続けることができます。

先に言った細かくリフトするようなロッドアクションだと、このたわみがあることでシャープに動かすことが出来ず、ルアーにしっかりアクションが伝わずロッドティップにもバイブレーションを感じられません。

次回はPEラインを使ったタックルセッティングについてです。

そして、広島のショップから再び連絡アリ。

ボートにとどまる事無く、オカッパリからもクナイ引き続き釣れ釣れです!と。

それでは釣果の一部をどうぞ。あっ、もちろん他の魚種も根こそぎイっちゃいますのでそちらの様子もぜひお楽しみください(笑)

羨ましすぎです。はい。