ウェイト抜いて込めて、貼り合わせて泳がせて、プロトビッグベイトをドンドコ

昨日のブログの予告通り、鮒型のプロトビッグベイトの只今ウェイト調整中です。

まずは鉛合金の固定ウェイトを鋳込み。

そして固定ウェイトを削って重さを調整。

透明ABSボディにエイトカンと固定ウェイトをセットして、ボディの接着面を溶剤で溶かして貼り合わせ。

これを数パターン用意しスイムテスト。

納得いくアクションになるまでウェイト微調整を繰り返して接着、再びスイムテストの繰り返し。

プロップの時と同じく、月並みではありますが大体そんな流れです。

わかりやすいフローティングやシンキングのルアーであれば比較的シビアでは無いですが(ちょっと語弊があるかもしれません…)、サスペンドに近くなるほどウェイト調整はシビアに。

超極端な話、ルアーのカラーリングによって使用している塗料の重さが変わるため、このカラーは浮力が低く、こっちのカラーは浮力が高すぎるみたいなことも出てきます。

本当に本当に極端な話しをしていますが…。

今回開発中のプロダクトはサスペンドミノーを作るわけではないので、ウェイト調整は比較的やりやすい様に感じます。