今から本格シーズンイン「KUNAI(クナイ)1/8oz」フック交換の手引き

リフトして、フォールして、リフトして…

メタルバイブへのバイトはフォールかボトムについた瞬間がほとんどです。

ラインが弛んでいる間のバイトなので、次のリフトの時にロッドに重みがのっていてやっと魚だとわかることがほとんど。

リフトとフッキングの動作が一緒になるのでどうしてもフッキングが甘くなりがちです。

根掛かりだと思って軽くロッドを立ててみたら魚だったなんてこともけっこう多いですよね。

ゆえに、メタルバイブのフックポイントは常にピンピンの物に交換してください。

常にボトムをとる釣りですので、気付かぬうちにフックポイントが鈍っているかもしれません。

KUNAI(クナイ)1/8ozのフック交換

クナイ1/8ozのダブルフックのサイズは前後とも【#12】です。

フックサイズが小さくなると相対的にフックの線径も細くなります。

強度的にはあまり期待できないけれど、その辺はフックをスレッドで巻いて開き防止チューンしてやることで強度アップ可能。

線径が細くなるのは悪いことばかりではありません。

いわゆる細軸フックなわけで、フッキングが甘かったとしても太軸のフックよりかはしっかりと刺さってくれるのがメリット。

できる限りフックは大きいものを使いたいところなのですが、例えば「がまかつ/ダブル21」の#10に前後のフックをワンサイズアップした場合はフック同士が絡んでしまいます。

どうしてもフックサイズを上げたい場合は前後のどちらかを#10にサイズアップし、#12と併用するという方法が良いかも知れません。