手堅く魚を釣るならこれで決まり。KIRIKAKE(キリカケ)4.7inchの使い方
最近、キリカケ4.7inchが各地で猛威を振るっているようです。
ネコリグ、ノーシンカーワッキー、ジグヘッドワッキーと釣れているリグも様々。
ネコリグやノーシンカーワッキーは水面をピピピッと速めに逃してやると反応著しい様です。
素材が硬めで張り感の強いキリカケ4.7inchは曲がって戻る復元力がかなり強い。
張りの強い素材設定とキリカケテールの水絡みで、水押しの強さは数あるストレートワームの中でもダントツです。
アフタースポーン以降のキリカケおすすめ使用方法2選
はやくも6月。
色々な状態の魚が混在する6月ですが、アフターまたはアフターから回復した魚が多くなってくるのでその辺に狙いを定めた使い方を2つ紹介。
なるべく動かさないのが大事、アフターの魚
産卵直後の魚はエサを追いかけ回す体力が無く、疲れ切った状態。
ルアーを動かさないというのも一つの釣り方です。
フォールに時間がかかる深い場所のボトムはネコリグ、フワッと落とすものに反応する場合はノーシンカーワッキー、ジグヘッドワッキーなどでピピッと小さく逃して10秒止めておく、バスの目の前からルアーを遠ざけないようにすることが大切です。
時間がかかる釣りなのでここぞという場所をやるか、広く探る場合はズル引きとステイを繰り返したり大きくリフトして長くて止めておくといった釣り方でもOK。
縦ストラクチャーに浮くアフターからの回復バス
体力が少しづつ回復してくると今度は積極的にエサを追いかけるようになります。
水通しのよいベイトが回ってくる場所に付き、バスのストライクゾーンは広くなり釣りやすい季節。
水がよく当たる岬や岩盤、付近の立木、橋脚、水面まで伸びたウィードパッチなど高さのあるストラクチャーにはエサを食いたい魚がどんどん集まってきます。
ベイトのレンジは比較的浅く小魚やエビも水面近くに集まりやすい季節で、やる気のあるバスの目線は基本的に上。
上から落ちてくるものに反応する魚にはキリカケのネコリグが無双。
ネイルシンカー1.3g、1.8gあたりをその時々で使い分け。
ストラクチャーギリギリにキャストしたらフリーフォール。
ラインが止まったり横に走ればバイトです。
バイトがなければロッドを2〜3回ピシパシと跳ね上げ、再びボトムまでフォール。
これでバイトが出なければ回収し場所をずらして撃ち直し。
ラインが止まるだけのバイトはボトムまでワームが落ちたのかバイトなのか分かりにくい。
実はフォールで食っていて、気づかず跳ね上げると中途半端なアワセになってしまいます。
跳ね上げる直前に一瞬ラインをスッと張ってバイトを聞く動作を入れるのがこの釣りのコツ。
水深のある縦ストラクチャーがベストですが、浅いアシ際を回遊するエビ食いバスにも効果的です。