
真冬の今が琵琶湖のハイシーズンだ!と言う尖ったアナタにおすすめする2つのルアー。
真冬でも夜の琵琶湖に浸かっちゃうガチアングラーの方に自信を持っておススメしたい、クモキリ(TYPE:D/Sのワイドリップ)とオヒラ。
何を隠そう、クモキリのワイドリップは開発初期からこれを想定しており、真冬のウェーディングナイトゲームでのテストもかなりの数をこなしております。
もちろん釣果の方は上々。
…。
いや、謙遜せずに言ってしまいましょう。
めっっちゃ釣れました。
テストの際に何度となく起きた印象的な現象がありまして、それは1キャストの間に2回、3回とバイトがあって、最後にはフッキングするという現象。
これはもう、完全に餌と疑わずに喰ってきてるやん…と。
以前、ニジマスを餌に琵琶湖でデカバスを釣りまくってた人に聞いた話なんですが、フラフラ泳ぐニジマスに狙いを定めたデカバスは追尾しながら何度もアタックして来て最後には喰ってしまうんだそうです。
ルアーだと最初のバイトで違和感を感じるのか、そうそう起こらないことですが、生エサだと頻繁に起きる現象なんだそうです。
これは、まさにソレだ!と。
TYPE:D/Sのワイドリップにウェイトを取り付けてボトム付近をゆっくりリトリーブ、クモキリはこれだけでデカいのを釣れてきてくれます。
よりスローにリトリーブしたい場合は昨日の記事(https://kaesu.jp/2025/01/14/kaesu-kumokiri-9/)を参照ください。
一方のオヒラに関しては、めちゃくちゃ釣ってる人から「クモキリとの使い分けで夜にいいんですよ!」と、こちらは作り手の想定外ながら嬉しい報告も。
クモキリはナマ感で喰わせるオートマチック的な使用方で自信を持っておススメしますが、そんなクモキリでさえバイトが遠い渋い状況のとき、オヒラにチェンジしてヒラを打たせてやるとバイトがでることが結構な確率であるんだそうです。
なんとも意外。
スローに引いて、ボトムタッチした際や、時々トゥイッチやジャークを入れて【体高を活かした平打ち】で喰わせるイメージ。
より効果を高めるなら明るめのカラーがメリハリが効いていいかもしれません。
もちろんウェイトは付属のTGウェイトボールは2つ必須。
こちらもクモキリと同様に、狙いのリトリーブ速度やフィールドにあわせて微調整をかけていただくとより更にサカナに近づくこと間違いなしです。
生エサ感が半端ないクモキリですが、それだけではなく、オヒラの形状とハードルアーだからこそのテクニックを駆使して獲れる魚もシッカリといる。
バス釣りってホントに面白いなと思った2025年元旦です。
とにもかくにも、琵琶湖のウェーディングナイトゲームにクモキリとオヒラを是非!