復活の狼煙!背針への道
まぁ、手馴れたもんですわな。そして、いつもの工業用試作品と同様の過程なので変な感じさえ覚えます。KAESUのワームを作成する際のマスターも同じ様に削り出しましたが、今回のモノは直接製品になる可能性もあるので、いつもと違ったワクワク。
そして数日後、完成!!最高!!完璧!!
あとはウェイト設定。作成してもらったサンプルをリューターでシコシコ削り水槽で調整していきます。ルアー作成におけるケミカルウッドのメリットは浮力に関係する密度が均一である事と、0.0~mmを精密に削り出す機械と合間見えて削り出した際に非常に寸法が安定する事です。
盲点!
完全に盲点でした・・・非常に水が染み込み難いと言う、うれしい大誤算!フックサークルが付いてしまっても水が染み込みにくいのは非常に助かります。たまには良い事もあるもんです・・・。おおよその設定が出たのでチョットテストに。
「おっ、おおぉぉーー、すごくいい。」
あふれ出す欲望
人間の欲望とは計り知れないもので、これだけ言う事を聞く素材と工法があればもっと動きを追求できるのではと思い始め・・・ルアーは「フックが付いている状態」より、「フックを外した状態」の方がチェイスが増えるのは見て知っていた為、「違和感を徹底排除する!!」方向へ。あれよあれよと言う間に、試作を重ねフック形状も2種類に絞り込みました。ただ、背針にとてつもなく詳しい訳でもないので、背針に詳しい人に見てもらいたいなぁ・・・・背針に詳しい人・・・背針に詳しい・・・背針に・・・
ヒッ、ヒラメイタ!!!あの人しかいない!!と。