フックひとつでリニアに反応する、とんでもないルアー・・・
ウェイト設定に関しては、全体のフォール速度を見ながら頭の傾き加減を調整して行きます。本当にチョットしたウェイトで頭が傾き過ぎてフォール速度加速→修正を幾度となく繰り返し、遂に設定完了!
3?2?1? 極限マデ抵抗ヲ排除セヨ
これ実はフック選定の毎に設定がリセットされるというなかなかの鬼畜っぷり・・・。トリプルフック→ダブルフック→シングルフックと変貌を遂げていった為、まぁ・・・・ねぇ・・・。トリプルフックからシングルフックに変えるのであれば影響ないのでは??と思われるかもしれませんが、これが違うんです・・。フックの重量や背負った時の重心の位置が小さいボディーにモロ影響してしまいます。
シングルフックに決定した事により、抵抗と違和感は極限まで抑える事ができました。(サイズが大きければウェイト調整困難となり、小さすぎると更に掛けにくくなってしまいますので、絶妙なフックサイズかと思われます・・・。)
魚目線から見て違和感を排除し、魚の様に不要な抵抗を無くし、泳ぎや波動を魚に近づけるという、目標である「KAESUなりのライブベイト」に一歩前進!!
が・・・・・まだ、「フロントフック」が決定しただけです・・・。
テールにアシストフック??
フロントシングルフックのみの背針仕様はあまりにも超絶エキスパート仕様の為、掛けたら何とか取り込む確率を上げよう!という事になり、あくまで「アシスト」という意味合いでフックを装着できないだろうかという方向へ向かいました。ただ、問題は構造。ただでさえ小さいボディーです。テールに向かうと更に先細りして行く・・・
これも当然「抵抗は極限まで抑える」というお題付です。
「現実問題、出来んのか??」と。