
焦げ付きそうな思考から炙り出す、リアアシストフック構造!
四の五の言ってもリアのアシストフックはボディーに「内蔵」させ、固定」するしか無いのです。
一応、真逆のモノもテストはしているんです・・・動きに影響するする・・・汗。
単純に、お尻の一番後ろからフックを出せばよいような気がしますが、テールに向かうにつれて先細りになっておりルアーの肉厚が薄くなってしまう為、魚がかかった際や釣った後で魚が暴れた際ににヒネる力が加わると破損してしまう危険性が非常に高くなります。
では、ヒネる力を逃がさなければなりません。
テールのフックを持ってヒネっても大丈夫という事は・・・クルクル回転したら逃げるよなぁと。でも実際は引っ張り合いの中で縦に横に斜めに負荷がかかってくるので、ただただ回転すれば逃げると言う事でもありません。回転することは非常に重要な要素ですが、コレだけでは不完全です。
(ノ_-;)ハア…
ショーーーッック!!吸収。
先細りで肉厚が薄くなってしまううえに、硬質のモノ(ボディー)と硬質のモノ(フック)では両者に力がダイレクトに加わってしまう為、破損の危険性が高まります。となると、必然的にその間に軟質のモノが必要になってきます。軟質のモノを加えることが出来れば、解決の糸口を見出せそうな気がしますが・・・・、
「!!!」
アレ使ったらなんとかなるかも、やって見ようと思いゴソゴソ、ガリガリ、ゴソゴソ・・・・でっ、出来た。
思考し続け、炙り出したモノ
これじゃあ、あまりにもスコスコなんで・・・ヨシダく~~~ん!!と工場へダッシュ!そして数日後・・・出来た。しかも思っていいるよりも良い!いや、とても良い!!実に、良い!!!軟質パーツで縦・横・斜めの衝撃を緩和しながら、急な魚の突進にも対応するべく、負荷に追従して回転する,「理想」にたどり着きました。
し・か・も、「キャスト~着水」してもテールが無駄に回転する事もありません。
本当に絶妙なんです。スポスポすぎるとそこから内部に水が入ってしまい、シンキングの姿勢が変わってしまいますし、キチキチすぎるとボディーが組めなくなってしまいます。これは精密に削り出す事ができ、且つ、軟質パーツとボディーパーツの0.~ミリ単位の微細な修正の賜物かと。う~ん、ヨシダくんの仕事が光ってる~~っ!これは是非買っていただき、グリグリしてもらったり、ジロジロ見てもらいたいです!
ただし、このシステムを採用するにあたってKAESUが決意した事も!!