リアフック交換不可能の記事を書いてから、、、「むしろ潔い！」とおっしゃってくれた希有な方がいらっしゃいました。なんとまぁ、世の中には物好きなヒトもいるもんだなぁとつくづく思い知らされました。何か自分たちのモノ作りに少しでも共感していただけたのかなぁと思うと嬉しくてニヤニヤしてしまいます。

欲シカッタ、テール

プロト段階から、実は決まっていた事です。そう、かなり柔らかい素材でテールを作成する。
硬質のテールであればキックバックはしっかりしますが、どうもイメージしている動きと比較すると水を押す力が少し強く、動きに固さが出ている様な気がしました。この動きを例えるなら、「カキッカキッ」みたいな感じでしょうか？？（あくまでイメージですので、何訳のわからん事言ってるねん(　ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!!とかは・・・・やめてくださいね。）

着水時に自走（自泳）させ、スゥーーーッと頭から潜りながら泳いで行って欲しいので、よりナチュラルな「ヌルッヌルッ」といった動きが欲しいと。テールが柔らかければ柔らかい程、キックバックして水を押した際、テールの最後尾（最先端部分で最も薄く、柔らかくなっている部分）に最後の最後まで水がまとわりつき艶かしさが増します。本当に魚が泳いでいる様な様相です。（あくまでイメージですので、何訳のわからん事言ってるねん(　ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!!とかは・・・・やめてくださいね。いや、ほんとに。）

アナタ、ズレテマスヨ・・・

当初はワームでテストしていました。柔らかさに関しては調整可能ですので文句無くベストだったのですが、数キャストしていると

「？？？　((((((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉﾇｵｫｫｫ　？？？」

帰ってきたらテールがズレてシャチホコみたいになってる・・・。フックを貫通させているのにズレているという・・・涙。
最後尾に向かってテールが先細りしていき、かつフックがテールの中に通る為、肉が無さすぎて保持することが出来ないという・・・

世の中そんなに甘くはないですよね・・・チッ