コテツ、ネーミングの由来

先週はコテツ完成のまでの道のりと、携わっていただいた方や現在も携わっていただいている方々がおり各プロダクトが出来てきていますというお話をさせていただきました。今回はコテツに付随するお話ではありますが・・・ルアーは出来ました。では、そもそもコテツの名前の由来って・・・。ほんで、入れ物(パッケージ)どうすんの・・・です。

KOTETSU(コテツ)の由来

コテツはよく勘違いされます。山本小鉄から取ったでしょ!!と。「何でやねん!」そこから名前拝借します??無いです。

コテツは、漢字にすると【虎徹】なんです。じゃ、この虎徹ってなに?と思いますよね?実はこれ、江戸時代に活躍した刀工の名前で、この人が作った刀剣の名前でもあります。国の重要文化財に指定されてるものも多いんだとか。

「虎徹の作刀は地鉄が緻密で明るく冴え、鑑賞面にも優れ、斬れ味鋭い名刀として名高い。」と評されるところから、緻密な地鉄をケミカルウッドの緻密な比重の調整になぞらえて、見た目はもちろん、特定の条件で斬れ味鋭くバスを斬るルアー。そんなイメージから虎徹と名付けました。

マサムネも刀の名前だったというのもありますし。

たかがパッケージ、されどパッケージ

正直ルアーが主役ですから、パッケージなんて手元にルアーが届くまでにルアーを保護できれば・・・という考えは、なんと言いますかKAESUの性分にあわないといいますか・・・。やっぱり、「パッケージを含めて商品である」という点までこだわってしまいます・・・汗。コテツの名前の由来が由来だけに、やっぱりこんなイメージが良いなぁと。

で・・・早速量産分のパッケージが到着しました!!こんな感じです。

IMG_3485

開ける瞬間からチョットでもドキドキしてもらえたらと思い、こんな「桐箱」にしてみました!文字も書道の先生に書いてもらい、それを焼印に。開ける時の音なんかも「ザァーーーッ」みたいな感じで結構イイ感じです。何を音までコダワッとんねんと。補足ですが・・・マサムネは開ける時は「ポンッ!!」でした・・・汗。はい、どうでもいいですね。

自分達は「結構、カッコイイーーーーッ!!」と思っているのですが、皆さんどうでしょう??

え??アメリカ??

びっくりする事にアメリカからもコテツのオファーがあったのです。「マジでーーーっ、Σ(゚д゚;) ヌオォ!?」ウソの様なホントの話でした・・・。と、いう事は海外向けのパッケージも必要です。

kotetsukanji

海外向けの桐箱は「漢字」仕様となっています。海外って漢字がアートみたいな感じになっているので良いのかなと。チョット海外に寄せて行った感じにはなっていますが・・・コレはコレでカッコいい・・・。