
ポン!ポン!!とロクマル、50upが釣れているKAESU史上最大サイズのルアーですが、まだまだこれから。相変わらずウェイトを貼ったりジョイント幅をいじったりと極上のセッティングを追及している段階です。
しかしまあ良い感じの面構えになりました。(自分で言うんかい!!)
そこそこ時間を割いて作り込んだだけに結構気に入っています。
ハスの顔って日本固有のどの魚よりも特徴的で野性味を感じます。いかにも魚食性の強そうな顔立ちなのにコイ科の魚なのです。コイやフナの仲間とは到底思えないようなアクティブな性格で、コアユの群れを果敢に追い回す姿は琵琶湖のどこへ行っても見られます。
現在の琵琶湖のメインベイトとなるギル、コアユと並ぶ三大ベイトフィッシュなのは間違いありません。
全国的にも湖産アユの放流とともに各地へ広がったそうで、ハスパターンなるものは琵琶湖だけではないようです。
ハス顔にしましたが別にハスパターン専用ってわけではなく、バスと思うもよし、ウグイやコイ科の大型のベイトと思うもよしとこの辺りはカラーによってガラッと雰囲気が変わってきますのでお楽しみに。
写真では大きさがわからづらいですよね。200mmクラス、手のひら大くらいの全長です。手のひら大ってそんなに大きくないように思うかもしれませんが、あくまでテール抜きの全長です。
200mmクラスの全長で、240~250mmクラスのビッグベイト感覚。ジャイアントベイトのような専用タックルを必要とせず、一日中投げ続けることができる。そんな感じで作り込んでいます。
まぁ、無論これがコンセプトではありません。コンセプトは勿論別のトコロにあります。
それはまた追々にでも。