マサムネ「小」現る。
季節柄表には出てきてはいませんでしたが、水面下で量産時の調整を行っていたえらく小さいマサムネ(通称タイニーマサムネ。タイニーって言ってええんかな・・・汗。)
そろそろこれが必要な時期が近づいてきたので、量産化へのチェックも踏まえてプロトで釣って行きたいと思い準備中。
オリジナルサイズ+α
もちろんオリジナルサイズのマサムネと同じように、ヘッドから水を取り込んで後方から排出する構造をそのまま受け継いでいます。これは、ルアー内部に水を取り込む事によってリトリーブ時の直進安定性に一役買っています。
もうヒトツは水を内部に取り込み、排出される箇所を後方部分のみ→後方部分+前方エラ部分にも追加し、合計4箇所(左右を含む)に変更しています。
リトリーブ時にこの4箇所から抜ける水の流れでも魚にアピールしていきます。
また、ハイピッチバイブレーションするテールもサイズダウンし、タイニーマサムネ専用の形状に変更。
オリジナルマサムネのお腹が膨らんだ形状に対して、タイニーマサムネは背中の盛り上がった形状に変更。
形状を変えたことで、水面直下の超高速リトリーブにより対応できるようになっています。
そんな、マサムネの小っちゃいヤツの話でした。