「KRK205」のボールウェイトを装填することで切り替え可能な5種類の浮力設定。実は5種類だけではありません。
もうすでにお気付きの方がいるかもしれません。
「KRK205」のタングステンボールウェイトは1個が約3.2gあります。
3個で約9.6gスローフローティング。4個で約12.8gシンキング。
要はこの中間を作ることでデッドスローフローティングや、デッドスローシンキングにセッティングできます。
やり方は簡単。
タングステンボールウェイト3個に、鉛玉やステンレスボールなど7mmのタングステンより軽いボールウェイトを装填するだけ。
例えば6mmのステンレスボールなら重さは約0.9g。
7mmタングステン×3個と6mmステンレス×1個でボールウェイト3個の設定よりもさらに浮力を抑えたタイプを作ることができます。
ステンレスボールウェイトは釣具屋のハンドメイドコーナーで手に入りますし、無ければガン玉で代用することもできます。
使用しているラインやフックセッティングによって浮力が前後するので、その辺は手元にあるボールウェイトでちょうど良い浮力セッティングを探してみてください。
気をつけるポイントが1つ。
キャスト後のウェイトルーム内には空気が残っている場合があります。
ウェイトルーム内の空気が入ったままだと浮いたり沈んだり、浮力調整がやりにくいです。
キャスト直後にワンジャークして中の空気を抜いてやってからお試しください。