これでより長持ち。「リロードウェイトシステム」のフタの取り扱い方

KRK205のボールウェイトを入れ替える時に注意したい点がいくつかあります。

ええっと、まずはウェイトボールを落とさないように注意してください。

現場での保管方法は最終的には「ポケットに入れる」が非常に都合が良かったです。

何せ、ポケットに手を突っ込んだ状態でもボールの質感が解るので意外とスムーズに交換ができます。

さて、次に大切なのはキャップです。

キャップの取り扱い方や開け方等のコツも記載していきたいと思います。

①ウェイトキャップの取り外し方

「リロードウェイトシステム」に必要不可欠なウェイトルームのキャップ。

悲しいかな、こちらは使用にともない劣化していくので消耗品となってしまいます。

特に劣化しやすい部分は爪を引っ掛けるチョボの部分。

何度も開け締めするうちに欠けることがあります。

がしかし、なるべく長持ちさせるために、キャップを開けるコツをご紹介。

まずチョボの部分に爪を引っ掛けたら一度に開けようとせず、キャップが少しだけ浮くくらいにとどめておきます。

次はチョボに爪を掛けるのではなく、キャップの側面に爪を掛け、さらにちょこっと引っ張り上げる。

これを何度か繰り返し、少しづつキャップを引っ張り上げることでチョボの部分の負荷を減らし長持ちさせることができます。

②キャップの付け根も要注意

キャップを開けた後も注意点がひとつ。

あまり力強くグイッと押し上げないように。

キャップ付け根の細くなっている部分は、繰り返し曲げることで疲労し折れることがあります。

ボールウェイトを出し入れできる必要最低限の開き方にとどめることでこちらも長持ちします。

※ちなみに細い橋渡ししている部分がちぎれてしまっても使用には問題はありません。

③キャップを閉める時も

キャップはぐいっと圧入するだけなので取れないか不安になるかもしれませんが、強く押し込み過ぎないないように。

指で軽く押して止まる所でストップです。

キャップのチョボが少しだけボディから飛び出すくらいが適切な位置。

これはキャップを外す時に爪を掛けやすいよう、あえて少しだけ飛び出させています。

ボディよりキャップのチョボが埋まってしまうくらい押し込んでしまうと爪を引っ掛けられず、取り外しにくくなってしまいます。

この三点を注意すればキャップはかな〜り長持ちします。

もし劣化して欠けたり折れたりした場合は、スペアキャップが1個同梱されていますのでそちらをお使いください。

そちらも使っちゃったよ!という方は別途オプションパーツもご用意してありますのでそちらをお求めください。