KRK205ユーザー限定「食ってきたけどノラない・・・」そんな時はアレを使う。

「KRK205」限定と称していましたが、つまりセンターアイが備えられているのでこれを使って行くと言う魂胆です。

ただし、センターフックを増設する時の重要ポイントは浮力調整。これに伴いフックセットも変わってきます。

デフォルトはフロントとリアのツーフック仕様の「KRK205」

スリーフックにする時はフックサイズに気をつけましょう。

KRK205のフックは前後とも#1/0が標準装備。

スリーフックにする時はテールフックを外し、テールフックとセンターフックにワンサイズ小さいオーナーST36BC #1を装着します。

デフォルトでついている#1/0は約2.2g

センターフックとテールフックに#1/02本つけたとしたら、後ろボディに乗っかるフック重量は4.4gです。

オーナーST36BC #1は約1.4g

フック2本で2.8g

これ、なんでかと言いますと

後ろボディにウェイトが多く乗ると姿勢が尻下がり気味になるので、なるべく軽くするためのワンサイズダウンです。

逆に、頭からスポンッと急浮上させたいなら逆にテール側に重いフックをつけるのもアリ。

スローフローティング~シンキングで使うならレンジキープしやすい水平~頭下がりにするのが使いやすいかと。

スリーフックにした時は、激しくジャークするとエビになりやすくなります。

ジャーク後にテンションを抜くとエビになりやすいので、ロッドでパチンと弾くようなジャークではなく、テンションを抜かないグイッと引きつけるようなジャークにすること。

ハンドルをグリッと回すリーリングジャークもエビになりにくく、ジャーク後のスライドダートが真横に飛んでくれます。

リロードウェイトシステムを使って浮力を今時期に合わせたセッティングに

5月以降ならハイフロートなセッティングが魚の反応が良いですが、今の時期はスローフローティング、スローシンキングくらいが欲しいところ。

パッケージにはタングステン球7.0mm13.2g)が4つ付属品としてついています。

タングステン球7.0mm×3個とステンレス球7.0mm1 1.5g)またはタングステン球6.0mm1 2.0g)を組み合わせるとスローフローティング~スローシンキングくらいに設定できます。

球は釣具屋のハンドメイドルアーコーナーで手に入りますし、ガン玉でも代用可能。

浮力を見る時はリロードウェイトシステム内に溜まった空気に要注意。

空気が溜まった状態と空気が抜けた状態では浮力が大きく変わります。

キャスト後にワンジャーク入れればポコポコッと空気が抜けるのでそれから浮力を見るようにしましょう。