KRK205の裏チューニングでボトムに素早く到達

KRK205はタングステンボールウェイト7mmが4つ、パッケージに同梱されています。

タングステンボールウェイト4つ全てをボディに挿入するとシンキング。

底から挿入するボールウェイトを減らしていって、0〜3個はハイフロート〜スローフロートの浮力設定。

これで大体のレンジはカバーするように設定されています。

稀に深いレンジを釣る時や、ボトムへスピーディーにルアーを沈めたい効率重視な釣りをする場合には、少しウェイトアップしたいなと感じることも。

そんな場合に裏チューニング。

KRK205のタングステンボールウェイトは、実は7.5mmまで装填可能だったりします。

使用するのは日本の部品屋さんのハンドメイドルアー用、タングステンボール7.5mm。

7.5mm一個の重さは約3.97g。

KRK205に付属のタングステンボール7mm一個の重量は約3.2g。

7mm×4個=12.8g

7.5mm×4個=15.88g

ボールウェイトのサイズを少し上げるだけで、約3gのウェイトアップが可能です。

ウェイトルームとボールウェイトの隙間はかなりギリギリで、ボールウェイトを入れる時は少し引っかかりつつカチッと擦れながらボールが入っていく感じ。

ウェイトルーム内でコロコロ遊ぶ余裕はなく、ウェイトを取り出す時は細い針金や爪楊枝のようなものでウェイトを押してやる必要があります。

さらに追加ウェイトが可能

もうちょいウェイトアップ!という時。

ウェイトルームのキャップの真下には少し隙間があるのです。

この空いたスペースにウェイトを挿入。

小さく短いネイルシンカーなら2〜3個入りますし、ガン玉を叩いて薄く潰したものを作って入れてもよし。

これでさらに1g前後はウェイトアップできます。

スーパーディープをやる時は板重りを貼ったりフックアイにウェイトを吊るすこともありますが、見た目にスッキリさせたい場合はボールウェイトのサイズアップかキャップ下の空きスペースを活用してみてください。