キテルぞ「KRK165」!ゴールに一歩前進!

やっと、やっと一歩進みました。この一歩はデカイ!

納得いくものが生まれつつあります。

いま開発は7合目~などと言って、カラーサンプルまで用意してルンルン気分でいたところ、一気に5合目くらいまで突き落とされてからがなかなか這い上がれず。

油断してるとどエラい目にあうのね。

何が問題だったかと言いますと

TGボールウェイト0個の時のペンシルベイト的使い方に難あり。

動きは悪くないのだけれど、アクションをつけるごとにラインが水面下に沈みだすと徐々にダイブしがちに。

ダイブしたら一旦浮かせればいいのだけれど、リロードウェイトシステムを搭載している為、TGボールウェイト0個時のハイフロート仕様の時と、TGボールウェイト1個時の差が詰まってきてしまい差がわかりにくくなる。

もう少し水面に出てくれた方が扱いやすいし、動きも派手になってパニックアクションが出せるよね?というところで四苦八苦。

皆様には非常に聞こえの良い「ウェイトセッティング次第で状況に合わせて色々な使い方ができる」=「作る時は全部の使い方でちゃんとアクションするようにしないといけない地獄が待っている」ということでこれだけ時間が掛かってしまいました。

大小同じルアーがラインナップされていて、なんか泳ぎの質(ボディの大小による泳ぎのピッチと言う意味では無く、大きい方はロールしないのに小さい方はめっちゃロールするやん的な)が違うぞ!と感じる事って以外と多かったり。

ルアーを<同じ動きでリサイズする>と言う事は一見簡単そうに見えて、サイズからくる浮力の制限がかかったり形状を見直したりと実は難しかったります。

苦労した甲斐あってなんとかなりそうです。