絶妙なサイズアップを遂げたプロトタイニーマサムネ120mm
「サイズ感が絶妙!」
「I字の動かなさと、テールの微細動の組み合わせがスンゲー釣れそう!」
とのことで人気沸騰中?のタイニーマサムネ。
釣れそう!ではなく、今まさに釣れていますよ!
これをさらにワンサイズアップして現在テスト中です。
目指すところは、最大16lbくらいまでの強めのベイトタックルにも対応すること。(いや、完全に確定という訳ではないのですが希望だったり理想だったりです。)
そしてタイニーマサムネでは届かなかった、さらに先のポイントへルアーを送り込めること。
大きくすれば重量が増して、投げやすくなるのは分かってます。
けれども大きいI字系って食わせるのが少しばかり難しい。
180mmクラスのマサムネを出しておいて言うのもなんですが…
I字系ビッグベイトは、釣り人の方がなかなか信じて投げ続けられない。
最初の一本を釣るまでは、この使い方であってるのか?という疑心暗鬼と戦いながら投げることになります。
僕自身、初めてマサムネで釣るまでそうでした。
真っ直ぐ直進しかしないこのルアーを、ただただ巻くだけでエエんか?と。
一本釣っちゃえば「ああ、そういう感じか」って分かるんですけどね。
一本釣ると、今度は動かないルアーを動かして釣ってみたくなる。
マサムネは緩めのスルーンとした、直線的なジャークの連続でも食わせることができました。
話が飛びました。
しかも「タイニーマサムネ」としての範疇を超えないサイズ感で。
<食わせの能力が保持されるギリギリのラインまでボディを大きくして、遠投性能をアップさせよりプレッシャーの低い場所に送り込み食わせる>
というイメージ。
また、フィールドによってはベイトタックルじゃないと・・・となる部分にも対応出来る様になるかと。
魚にとっても人にとっても「このサイズならそりゃ食っちゃうでしょ!」を残した範囲のサイズアップをするのが、今回の開発のかなめなのです。
で、現在の工程はデータ作成中といったところ。
いよいよタイニーマサムネ120の開発が本格化します。