
究極のメソッド⁈〈DHノーシンカー〉
今日のお題は宇宙的な釣りの話です。
弊社には「DH(ディーエイチ)」という巨大なパドルテールのワームがございます。
この「DH」、詳しいことはホームページの方を見ていただければ分かりますが、指名打者の名の通りかな〜り限定された使い道に絞って作られました。
一度使っていただき体感していただければ…な訳なのですが、このワームよりも柔らかい素材を使った製品は見たことがありません。(ひょっとしたらあるかもしれないけど…)
もうね、びっくりするくらいグニャッグニャ。
そしてもうヒトツ。
恐ろしく飛ばない。
しかし針持ちと飛距離を犠牲に手に入れたものは大きい。
ホームページにあるDHの動画では、ヘビダンでのシェイクが主体となっていますが、ボトムでの自発的なアクションは鳥肌ものです。
ほんの少し水流や風波があれば、勝手にフワフワユラユラといつまでたっても動いているのです。
究極のメソッド⁈
これに目をつけた人が知る限りで数名。
「DHノーシンカー」という、まったくもって謎な釣りを展開しているようです。
スピニングで投げたとしても、10m飛べばいい方じゃないでしょうか。
何だったら飛行中に風なんてもんが少しでも吹き込もうもんなら、プロ野球選手も空振り間違い無しの急激な変化をしたり…。
フォールはかなりゆっくり。
水面に静かに落とせば、ハイフロート素材も手伝って表面張力で浮いています。
コレをノーシンカーで?
どう使うの?まったく謎です。
試しにオフセットフックのノーシンカーで投げてみたら、頭をボトムにつけてボトムで立ったままずっとユラユラ動いていました。
デッドスローな釣りには凄いかも?
軽いフックにすればホバストとかいけるかも?
飛距離10mで勝負できる状況があれば、一度コレで釣ってみたいものです。
使い方も、フックセッティングも、時期もまったく謎。
興味がある方は是非とも「指名」してやってください。