今年の自分的MVP。キリカケネコリグの中層スイミング

よく釣れるし、非常に扱いやすくて重宝してます。

今年のMVPと言ってもいいくらいに、キリカケネコリグの中層スイミングにお世話になりました。

ネコリグを中層で?

って最初は僕も不信感のかたまりでしたよ。

でもやってみたら結構簡単に釣れるんだわコレが

ネコリグの中層スイミングは、人によってアクションの速さもロッドの振り幅もバラバラ。

アクションを色々試してみて自分なりの中層スイミングが見つかるまで、結構な時間がかかりました。

利点がイロイロ!中層ネコリグスイミング

キリカケを用いたネコリグのスイミングには利点が3つあります。

①ジグヘッドのミドストと比べて、浮き上がりが少ない

②引き抵抗があるのでどのレンジを引いているかイメージしやすい

③引っ掛かりにくい。

フックよりも前の部分は、言わばリップのような役割。

浮き上がりを抑えヘコヘコと動きつつ、グイッグイッと水を押しながら泳ぎます。

そして根掛かりに強いという利点。

ジグヘッドのミドストだとグリングリンと左右にロールする分、フックポイントが色んなものを拾ってきます。

ネコリグは上下方向の動きなので、フックが左右にブレない。

そしてネイルシンカーの部分がボトムタッチするので、フックはボトムに直接触れることが無い。

ガード付きフックを使えば、さらに回避性能は上がります。

ジグヘッドでは厳しい、ウィードや立木の中をストレスなく通すことができます。

引っ掛かるリスクが少なければイサナのミドスト。

引っ掛かりそうな場所はキリカケのネコリグスイミング。

そんな感じで使い分けています。

刺し方とロッドアクション

できる限り細かく速くロッドを揺らしています。

大きくヘコヘコさせるよりも、ボディをビビビと震わせるようなイメージで。

フックを刺す位置はハチマキより前のリブ14個目くらいの位置。

あまり曲がらないような位置にフックセットしています。

中層で泳がせるなら縦にくの字に曲がるスイム姿勢よりも、なるべくボディが水平に近い方が自然かな?というイメージ。

縦にくの字に泳がせても普通に釣れるんですけどね。

ハチマキより前に刺した方が曲がる部分が短く、速く戻ろうとする力が強いので、それだけ速く細かくヘコヘコとシェイクできます。

なるべく速い動きでテテテテとシェイクした方が、ボトム感知能力やレンジキープがしやすいかなという印象。

水深2mくらいまでなら0.9gのネイルシンカーで対応しています。

少しスピードアップしたり、ボトム付近を重視するなら少し重い1.3g

水深に合わせてネイルシンカーの重さを変えています。

キリカケのネコリグはフォール中のバイトも多々あるので、キャスト直後や底を取り直す際もバイトに要注意です。